OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第58回 作業療法士国家試験 午後 第28問

作業療法評価学第58回午後

第58回 作業療法士国家試験 午後 第28問(作業療法評価学)の正答は 2・4 です。対象者本人に直接「満足度」を問う評価は、COPM(作業の遂行と満足度を本人に自己評価させる)とMTDLP(生活行為の遂行度・満足度を本人が評価する)が該当する。

問題
対象者に直接、満足度を問うことができるのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. AMPS
  2. 2. COPM
  3. 3. OSAⅡ
  4. 4. MTDLP
  5. 5. NPI興味チェックリスト

正答:2・4番

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解説
■ 正答:2番・4番(複数正答)

> ⚠️ この問題は2番と4番が正答として処理されています。

■ 正答:2番・4番 — COPM / MTDLP

対象者本人に直接「満足度」を問う評価は、COPM(作業の遂行と満足度を本人に自己評価させる)とMTDLP(生活行為の遂行度・満足度を本人が評価する)が該当する。


【各選択肢の解説】

1. AMPS(Assessment of Motor and Process Skills)
❌ 誤り。AMPSは作業遂行の運動スキル・処理スキルを観察評価するもので、対象者が満足度を自己評価するものではない。
2. COPM(Canadian Occupational Performance Measure)
✅ 正しい。COPMは半構造化面接で作業上の問題を本人が特定し、重要度・遂行度・満足度をそれぞれ10段階で自己評価する。満足度を直接本人に問う評価の代表。
3. OSAⅡ(Occupational Self Assessment第2版)
❌ 誤り。OSAⅡは作業能力・環境のサポートに関する自己評価尺度だが、「満足度」を直接問うものではない。
4. MTDLP(Management Tool for Daily Life Performance)
✅ 正しい。生活行為向上マネジメント。生活行為の「現在の遂行度」と「満足度」を本人が評価する面接ツール。
5. NPI興味チェックリスト
❌ 誤り。NPI(Neuropsychiatric Inventory)は認知症患者の周辺症状を評価するもので、満足度評価ではない。また興味チェックリストはどんな活動に興味があるかを調べるもので満足度評価とは異なる。

【試験対策ポイント】

「本人が自分で評価する満足度」→ COPM・MTDLPが代表的ツール

  • COPM:重要度・遂行度・満足度の3軸を本人が評価
  • MTDLP:生活行為の遂行度・満足度を本人が記録
  • AMPSは「観察」評価(他者評価)であることに注意

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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