第59回 作業療法士国家試験 午前 第6問
身体障害作業療法第59回午前
第59回 作業療法士国家試験 午前 第6問(身体障害作業療法)の正答は 5 です。写真の車椅子を確認すると、後輪のブレーキ部分に「押し引き式(トグル式)」のレバー型ブレーキが装着されている。
問題
車椅子の写真(別冊No. 4)を別に示す。使われている部品はどれか。
- 1. リクライニング式バックサポート
- 2. 開き式フット・レッグサポート
- 3. デスク型アームサポート
- 4. ノブ付きハンドリム
- 5. トグル式ブレーキ ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — トグル式ブレーキ
写真の車椅子を確認すると、後輪のブレーキ部分に「押し引き式(トグル式)」のレバー型ブレーキが装着されている。トグル式ブレーキはレバーを前後に動かすことでタイヤをロック・解除する方式であり、一般的な標準型車椅子に多く用いられる。
【各選択肢の解説】
1. リクライニング式バックサポート
❌ 誤り。写真のバックサポートは直立固定式であり、角度調整機構(リクライニング)は備わっていない。リクライニング式はバック後方にサポートアームが延長された構造を持つ。
❌ 誤り。写真のバックサポートは直立固定式であり、角度調整機構(リクライニング)は備わっていない。リクライニング式はバック後方にサポートアームが延長された構造を持つ。
2. 開き式フット・レッグサポート
❌ 誤り。写真のフットサポートは標準的な取り外し式(スイングアウト式)に見えるが、問われているのはブレーキ部分である。「開き式」とはフットレストが外側に開く形式を指す。
❌ 誤り。写真のフットサポートは標準的な取り外し式(スイングアウト式)に見えるが、問われているのはブレーキ部分である。「開き式」とはフットレストが外側に開く形式を指す。
3. デスク型アームサポート
❌ 誤り。写真のアームサポートは前端部が低くなっていないストレート型(フルアーム)であり、デスク型(前部が短く低くなった形状)ではない。
❌ 誤り。写真のアームサポートは前端部が低くなっていないストレート型(フルアーム)であり、デスク型(前部が短く低くなった形状)ではない。
4. ノブ付きハンドリム
❌ 誤り。写真のハンドリムには突起(ノブ)が見当たらない。ノブ付きハンドリムは手指の握力が低下した場合(片麻痺など)に使用する。
❌ 誤り。写真のハンドリムには突起(ノブ)が見当たらない。ノブ付きハンドリムは手指の握力が低下した場合(片麻痺など)に使用する。
5. トグル式ブレーキ
✅ 正しい。写真の後輪側面に装着されたブレーキはレバーを前後に倒してロックするトグル(介達)式であり、標準型手動車椅子の典型的なブレーキ形式である。
✅ 正しい。写真の後輪側面に装着されたブレーキはレバーを前後に倒してロックするトグル(介達)式であり、標準型手動車椅子の典型的なブレーキ形式である。
【試験対策ポイント】
車椅子部品の名称と特徴を整理する。
| 部品名 | 特徴・適応 |
|---|---|
| トグル式ブレーキ | 最も一般的。レバーを押して固定 |
| ドラム式ブレーキ | 駆動用(スポーツ型など)に使用 |
| ノブ付きハンドリム | 片麻痺・握力低下例 |
| デスク型アームサポート | 車椅子のまま机に近づける |
| スイングアウト式フットサポート | 標準的な取り外し可能タイプ |
写真問題では細部(ブレーキ形状・アームの前端高さ・ハンドリムの突起有無)を確認することが重要。
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