第59回 作業療法士国家試験 午前 第7問
身体障害作業療法第59回午前
第59回 作業療法士国家試験 午前 第7問(身体障害作業療法)は採点除外(全員に得点)の問題です。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類は、C6を手関節背屈の強さ(橈側手根伸筋)でA・Bに分け、C6Bをさらに円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋が働くかでⅠ〜Ⅲに分ける。
問題
23歳の男性。プールの飛び込みで頭部を強打し、頸髄損傷(完全麻痺)と診断された。肘関節屈曲は可能で手関節背屈は強い。円回内筋機能は認め、橈側手根伸筋と上腕三頭筋の機能は認めない。手指完全伸展は不可能。Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類で最上位の機能残存レベルはどれか。
- 1. C6A
- 2. C6BⅠ
- 3. C6BⅡ
- 4. C6BⅢ
- 5. C7A
正答:
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 100%やさしい
34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 採点除外(全員正解の扱い)
Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類は、C6を手関節背屈の強さ(橈側手根伸筋)でA・Bに分け、C6Bをさらに円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋が働くかでⅠ〜Ⅲに分ける。C7は指の伸展ができる範囲で分ける。問題文の所見(手関節背屈は強い・円回内筋あり・橈側手根伸筋と上腕三頭筋なし・手指完全伸展は不可)を、各レベルの定義と照らす。
【各選択肢の解説】
1. C6A
❌ 所見と合わない。C6Aは橈側手根伸筋が働くが手関節背屈が弱い群である。正しくは、問題文は「手関節背屈は強い」としており、C6Aの定義と食い違う。
❌ 所見と合わない。C6Aは橈側手根伸筋が働くが手関節背屈が弱い群である。正しくは、問題文は「手関節背屈は強い」としており、C6Aの定義と食い違う。
2. C6BⅠ
❌ 所見と合わない。C6BⅠは手関節背屈が強いが、円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋がいずれも働かない群とされる。正しくは、問題文は円回内筋の機能を認めており、C6BⅠの定義と食い違う。
❌ 所見と合わない。C6BⅠは手関節背屈が強いが、円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋がいずれも働かない群とされる。正しくは、問題文は円回内筋の機能を認めており、C6BⅠの定義と食い違う。
3. C6BⅡ
❌ 所見の一部と合わない。C6BⅡは手関節背屈が強く、円回内筋が働き、橈側手根屈筋と上腕三頭筋が働かない群で、手関節背屈・円回内筋・上腕三頭筋の所見とは合う。正しくは、C6Bは橈側手根伸筋による強い手関節背屈を前提とするので、「橈側手根伸筋の機能は認めない」という所見とは食い違う。
❌ 所見の一部と合わない。C6BⅡは手関節背屈が強く、円回内筋が働き、橈側手根屈筋と上腕三頭筋が働かない群で、手関節背屈・円回内筋・上腕三頭筋の所見とは合う。正しくは、C6Bは橈側手根伸筋による強い手関節背屈を前提とするので、「橈側手根伸筋の機能は認めない」という所見とは食い違う。
4. C6BⅢ
❌ 所見と合わない。C6BⅢは円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋がいずれも働く群である。正しくは、問題文は上腕三頭筋の機能を認めておらず、C6BⅢの定義と食い違う。
❌ 所見と合わない。C6BⅢは円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋がいずれも働く群である。正しくは、問題文は上腕三頭筋の機能を認めておらず、C6BⅢの定義と食い違う。
5. C7A
❌ 所見と合わない。C7Aは尺側の指の完全伸展ができ、橈側の指と母指の伸展が麻痺する群である。正しくは、C7群は上腕三頭筋が働く段階とされるので、上腕三頭筋の機能を認めない問題文の所見とは食い違う。
❌ 所見と合わない。C7Aは尺側の指の完全伸展ができ、橈側の指と母指の伸展が麻痺する群である。正しくは、C7群は上腕三頭筋が働く段階とされるので、上腕三頭筋の機能を認めない問題文の所見とは食い違う。
【試験対策ポイント】
| レベル | 決め手 |
|---|---|
| C6A | 手関節背屈が弱い |
| C6BⅠ | 手関節背屈が強い・円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋は働かない |
| C6BⅡ | +円回内筋が働く(橈側手根屈筋・上腕三頭筋は働かない) |
| C6BⅢ | +円回内筋・橈側手根屈筋・上腕三頭筋が働く |
| C7A | 尺側の指の完全伸展ができ、橈側の指と母指の伸展が麻痺 |
| C7B | 全指の伸展ができ、母指の伸展が弱い |
- C6BのⅠ→Ⅱ→Ⅲは、円回内筋→橈側手根屈筋・上腕三頭筋の順に加わると覚える
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