第59回 作業療法士国家試験 午前 第41問
作業療法評価学第59回午前
第59回 作業療法士国家試験 午前 第41問(作業療法評価学)の正答は 3 です。Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、第1部「逸脱行動」と第2部「全般的行動」からなる行動観察の尺度である。
問題
Rehabの説明で誤っているのはどれか。
- 1. 全般的行動は、最重度・中程度・最軽度の3点の指標をもつVASで評価する。
- 2. 第1部の逸脱行動の評価では、行動が病的体験に基づくかを問題にしない。
- 3. 第2部の全般的行動のサブカテゴリーは各3項目で構成されている。 ✓
- 4. 評価者は1週間以上の直接行動観察が必要である。
- 5. 評価可能な対象は精神障害者全般である。
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 33.3%難問
30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 第2部の全般的行動のサブカテゴリーは各3項目で構成されている。
Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、第1部「逸脱行動」と第2部「全般的行動」からなる行動観察の尺度である。第2部のサブカテゴリーは項目数がそろっておらず、「各3項目」という記述が誤りである。
【各選択肢の解説】
1. 全般的行動は、最重度・中程度・最軽度の3点の指標をもつVASで評価する。
✅ 正しい。全般的行動の各項目は、両端と中央の3か所に行動の目安を記した線分(VAS)上に評価者が印を付けて評価する。
✅ 正しい。全般的行動の各項目は、両端と中央の3か所に行動の目安を記した線分(VAS)上に評価者が印を付けて評価する。
2. 第1部の逸脱行動の評価では、行動が病的体験に基づくかを問題にしない。
✅ 正しい。Rehabは観察された行動そのものを評価する尺度で、逸脱行動の背景に幻覚・妄想などの病的体験があるかは問わない。
✅ 正しい。Rehabは観察された行動そのものを評価する尺度で、逸脱行動の背景に幻覚・妄想などの病的体験があるかは問わない。
3. 第2部の全般的行動のサブカテゴリーは各3項目で構成されている。
❌ 誤り(=正答)。第2部の全般的行動は、社会的活動性・ことばのわかりやすさ・セルフケア・社会生活の技能などのサブカテゴリーに分かれる。正しくは、サブカテゴリーごとの項目数はそろっておらず、一律3項目ではない。
❌ 誤り(=正答)。第2部の全般的行動は、社会的活動性・ことばのわかりやすさ・セルフケア・社会生活の技能などのサブカテゴリーに分かれる。正しくは、サブカテゴリーごとの項目数はそろっておらず、一律3項目ではない。
4. 評価者は1週間以上の直接行動観察が必要である。
✅ 正しい。Rehabは評価者が対象者の行動を直接観察して評価する尺度で、評価には1週間以上の観察が求められる。
✅ 正しい。Rehabは評価者が対象者の行動を直接観察して評価する尺度で、評価には1週間以上の観察が求められる。
5. 評価可能な対象は精神障害者全般である。
✅ 正しい。長期入院者向けに開発された尺度だが、診断名を問わず精神障害者全般に用いることができる。
✅ 正しい。長期入院者向けに開発された尺度だが、診断名を問わず精神障害者全般に用いることができる。
【試験対策ポイント】
・Rehab=第1部 逸脱行動(頻度で評価)+第2部 全般的行動(VASで評価)
・評価の手がかりは「観察された行動」。原因(病的体験)は問わない
・1週間以上の直接観察にもとづいて評価する
・精神障害の行動評価尺度:Rehab(行動観察)/LASMI(生活障害の評価)/GAF(全体的な機能の評価)を混同しない
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