第59回 作業療法士国家試験 午前 第72問
運動学第59回午前
第59回 作業療法士国家試験 午前 第72問(運動学)の正答は 3・4 です。1つを選ぶ問題だが、公式の正答値表では3番・4番の2つが正答として示されている(どちらを選んでも正解)。
問題
足関節で正しいのはどれか。
- 1. 距腿関節は2度の運動自由度をもつ。
- 2. 後脛骨筋は外がえしの共同筋である。
- 3. ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。 ✓
- 4. 足根中足関節の主な運動は滑りである。 ✓
- 5. 立方骨は内側縦アーチを構成する骨の一つである。
正答:3・4番(いずれでも正解)
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 35.6%難問
45人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
👥 読者の報告をもとに修正済み(2026-10-06)— ご指摘ありがとうございました
■ 正答:3・4番 — ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。・足根中足関節の主な運動は滑りである。
1つを選ぶ問題だが、公式の正答値表では3番・4番の2つが正答として示されている(どちらを選んでも正解)。足部の関節の自由度・筋の作用・アーチの構成骨を見分ける問題である。
【各選択肢の解説】
1. 距腿関節は2度の運動自由度をもつ。
❌ 誤り。正しくは、距腿関節は蝶番関節(らせん関節)で、主な運動は背屈・底屈の1度の自由度である。
❌ 誤り。正しくは、距腿関節は蝶番関節(らせん関節)で、主な運動は背屈・底屈の1度の自由度である。
2. 後脛骨筋は外がえしの共同筋である。
❌ 誤り。正しくは、後脛骨筋は内がえしの主動作筋である。外がえしは長・短腓骨筋が担う。
❌ 誤り。正しくは、後脛骨筋は内がえしの主動作筋である。外がえしは長・短腓骨筋が担う。
3. ヒラメ筋は足部内がえしに作用する。(=正答)
✅ 正しい。ヒラメ筋は足関節の底屈とともに、距骨下関節の軸の内側を通るため内がえしにも作用する。
✅ 正しい。ヒラメ筋は足関節の底屈とともに、距骨下関節の軸の内側を通るため内がえしにも作用する。
4. 足根中足関節の主な運動は滑りである。(=正答)
✅ 正しい。足根中足関節(リスフラン関節)は平面関節で、主な運動はわずかな滑りである。
✅ 正しい。足根中足関節(リスフラン関節)は平面関節で、主な運動はわずかな滑りである。
5. 立方骨は内側縦アーチを構成する骨の一つである。
❌ 誤り。正しくは、立方骨は外側縦アーチ(踵骨・立方骨・第4・5中足骨)を構成する。内側縦アーチは踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・第1〜3中足骨で構成される。
❌ 誤り。正しくは、立方骨は外側縦アーチ(踵骨・立方骨・第4・5中足骨)を構成する。内側縦アーチは踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・第1〜3中足骨で構成される。
【試験対策ポイント】
| アーチ | 構成骨 |
|---|---|
| 内側縦アーチ | 踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・第1〜3中足骨 |
| 外側縦アーチ | 踵骨・立方骨・第4・5中足骨 |
内がえしに働く筋:後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋・下腿三頭筋。外がえし:長・短腓骨筋。
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