OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第85問

人間発達学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第85問(人間発達学)の正答は 5 です。選択肢のうち、対称性緊張性頸反射(STNR)だけが生後数か月たってから出現する反射である。

問題
出生時に出現していないのはどれか。
  1. 1. Moro反射
  2. 2. Galant反射
  3. 3. Babinski反射
  4. 4. 緊張性迷路反射
  5. 5. 対称性緊張性頸反射 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 43.6%難問

39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 対称性緊張性頸反射

選択肢のうち、対称性緊張性頸反射(STNR)だけが生後数か月たってから出現する反射である。ほかの4つは出生時から認められる。


【各選択肢の解説】

1. Moro反射
❌ 誤り。頭部を急に後屈させると上肢が伸展・外転し、続いて抱きつくように屈曲する。正しくは、Moro反射は出生時から出現している。
2. Galant反射
❌ 誤り。腹臥位で脊柱の傍らをこすると、刺激側へ体幹が側屈する。正しくは、Galant反射は出生時から出現している。
3. Babinski反射
❌ 誤り。新生児では足底をこすると母趾が背屈し、陽性となるのが正常である。正しくは、Babinski反射は出生時から出現している。
4. 緊張性迷路反射
❌ 誤り。頭部の空間での位置により、背臥位では伸展、腹臥位では屈曲の筋緊張が強まる。正しくは、緊張性迷路反射は出生時から出現している。
5. 対称性緊張性頸反射
✅ 正しい。出生時には出現しておらず、生後4〜6か月頃に出現し、8〜12か月頃に消失するとされる(Fiorentino)。頸部屈曲で上肢屈曲・下肢伸展、頸部伸展で上肢伸展・下肢屈曲となる(=正答)。

【試験対策ポイント】

  • 出生時からある:Moro・Galant・Babinski・緊張性迷路反射・把握反射など
  • 生後に出現する:対称性緊張性頸反射
  • STNRは「頸と上肢が同じ向き(屈曲⇔屈曲・伸展⇔伸展)、下肢は逆」と覚える
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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