OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第88問

臨床医学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第88問(臨床医学)の正答は 1・3 です。背臥位では体重が後面の骨突出部にかかる。

問題
背臥位における褥瘡の好発部位はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 踵部 ✓
  2. 2. 膝窩部
  3. 3. 仙骨部 ✓
  4. 4. 内果部
  5. 5. 大転子部

正答:1・3番

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・3番 — 踵部・仙骨部

背臥位では体重が後面の骨突出部にかかる。仙骨部と踵部は皮下組織が薄く骨が突出しているため、背臥位での褥瘡の好発部位である。


【各選択肢の解説】

1. 踵部(=正答)
✅ 正しい。背臥位で下肢の重さが踵骨の後面に集中し、褥瘡が生じやすい。
2. 膝窩部
❌ 誤り。膝窩は背臥位で床面から浮きやすく、骨突出部でもない。正しくは、背臥位の好発部位は後頭部・肩甲骨部・肘頭部・仙骨部・踵部などである。
3. 仙骨部(=正答)
✅ 正しい。背臥位で最も圧が集中しやすい骨突出部で、褥瘡の好発部位として最も多いとされる。
4. 内果部
❌ 誤り。背臥位では床面に接しにくい。正しくは、内果部は側臥位で両下肢が重なる部位として問題になる。
5. 大転子部
❌ 誤り。背臥位では床面に接しにくい。正しくは、大転子部は側臥位の好発部位である。

【試験対策ポイント】

体位主な好発部位
背臥位後頭部・肩甲骨部・肘頭部・仙骨部・踵部
側臥位耳介・肩峰・大転子部・膝の内外側・内果・外果
座位坐骨結節部
  • 体位ごとに「床面に接する骨突出部」を思い浮かべて判断する
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