OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第94問

臨床医学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第94問(臨床医学)の正答は 5 です。急性心筋梗塞が疑われるときは、診断と再灌流療法を急ぐ。

問題
急性心筋梗塞が疑われる場合に最も優先度が低い検査はどれか。
  1. 1. 心電図
  2. 2. 心エコー
  3. 3. 冠動脈CT
  4. 4. 冠動脈造影
  5. 5. 心筋シンチグラフィー ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61%標準

41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 心筋シンチグラフィー

急性心筋梗塞が疑われるときは、診断と再灌流療法を急ぐ。心筋シンチグラフィーは放射性医薬品を用いる核医学検査で準備と撮像に時間がかかり、急性期の診断で優先度が最も低い。


【各選択肢の解説】

1. 心電図
❌ 誤り。ST上昇などの所見をその場で短時間に確認でき、最初に行う検査である。正しくは、心電図の優先度は高い。
2. 心エコー
❌ 誤り。ベッドサイドで局所の壁運動異常や心機能、合併症を評価できる。正しくは、心エコーの優先度は高い。
3. 冠動脈CT
❌ 誤り。冠動脈の狭窄を非侵襲的に評価でき、診断が確定しない胸痛で用いられることがある。正しくは、冠動脈CTは心筋シンチグラフィーより優先度が高い。
4. 冠動脈造影
❌ 誤り。閉塞部位を確定でき、そのまま経皮的冠動脈インターベンション(PCI)につなげられる。正しくは、冠動脈造影の優先度は高い。
5. 心筋シンチグラフィー
✅ 正しい。検査に時間を要するため急性期の診断には向かず、主に慢性期の心筋虚血や心筋の生存性の評価に用いる(=正答)。

【試験対策ポイント】

  • 急性心筋梗塞の初期対応:心電図・心エコー・血液検査(心筋トロポニンなど)→ 冠動脈造影とPCI
  • 心筋シンチグラフィー=慢性期の虚血・生存心筋の評価
  • 「優先度が低いのはどれか」=時間がかかり、治療に直結しない検査を選ぶ
📗 OTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「内科学」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

OT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 31科目・全130章/過去問12回分(第50〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 臨床医学 の過去問一覧

▶ 「内部障害・心肺疾患」の過去問88問まとめを見る

スポンサーリンク(広告)