OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午前 第95問

臨床心理学第59回午前

第59回 作業療法士国家試験 午前 第95問(臨床心理学)の正答は 1 です。Lewy小体型認知症(DLB)では、人や小動物などが具体的にありありと見える幻視が早期からみられる。

問題
Lewy小体型認知症の早期にみられる症状はどれか。
  1. 1. 幻視 ✓
  2. 2. 考想伝播
  3. 3. 失語
  4. 4. 人格変化
  5. 5. 脱抑制

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 89.2%やさしい

37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 幻視

Lewy小体型認知症(DLB)では、人や小動物などが具体的にありありと見える幻視が早期からみられる。幻視は臨床診断基準(McKeithら、2017年)の中核的特徴の1つである。


【各選択肢の解説】

1. 幻視(=正答)
✅ 正しい。繰り返し現れる具体的な幻視がDLBの特徴である。
2. 考想伝播
❌ 誤り。自分の考えが他人に伝わってしまうと感じる症状で、Schneiderの一級症状に含まれる。正しくは、統合失調症でみられる症状である。
3. 失語
❌ 誤り。DLBの早期の特徴ではない。正しくは、失語が早期から前景に出るのは原発性進行性失語などである。
4. 人格変化
❌ 誤り。DLBの早期の特徴ではない。正しくは、早期からの人格変化は前頭側頭型認知症の特徴である。
5. 脱抑制
❌ 誤り。DLBの早期の特徴ではない。正しくは、早期からの脱抑制(社会的に不適切な行動)は前頭側頭型認知症の特徴である。

【試験対策ポイント】

DLBの中核的特徴(McKeithら、2017年)

  • 認知機能の変動
  • 繰り返し現れる具体的な幻視
  • レム睡眠行動異常症
  • パーキンソニズム
疾患早期に目立つ症状
DLB幻視・認知機能の変動
前頭側頭型認知症人格変化・脱抑制
Alzheimer型認知症近時記憶障害
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