OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午後 第22問

作業療法評価学第59回午後

第59回 作業療法士国家試験 午後 第22問(作業療法評価学)の正答は 3 です。COPMの実施手順は①作業の特定 → ②重要度のスコア化 → ③遂行度のスコア化 → ④満足度のスコア化の順に進む。

問題
COPMの実施過程で作業が6つ特定された。次の手順でスコア化するのはどれか。
  1. 1. 緊急度
  2. 2. 自立度
  3. 3. 重要度
  4. 4. 遂行度
  5. 5. 満足度

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 重要度

COPMの実施手順は①作業の特定 → ②重要度のスコア化 → ③遂行度のスコア化 → ④満足度のスコア化の順に進む。作業が特定された直後に行う手順は「重要度の評定」である。


【各選択肢の解説】

1. 緊急度
❌ 誤り。COPMの評定項目に「緊急度」は存在しない。
2. 自立度
❌ 誤り。COPMの評定項目に「自立度」は存在しない(FIMなど他の評価法の概念)。
3. 重要度
✅ 正しい。作業特定後、各作業についてまず「あなたにとってどのくらい大切ですか?」と重要度(1〜10点)を評定する。
4. 遂行度
❌ 誤り。遂行度は重要度評定の後に評定される(「今どのくらいうまくできていますか?」)。
5. 満足度
❌ 誤り。満足度は遂行度の次に評定される(「今の行い方にどのくらい満足していますか?」)。

【試験対策ポイント】

COPMの手順:
① 作業の特定(半構造化面接)
重要度のスコア化(1〜10)
遂行度のスコア化(1〜10)
満足度のスコア化(1〜10)

再評価時は遂行度・満足度の変化量(スコアの差)が介入効果の指標となる。重要度は再評価時には使用しないことも押さえる。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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