OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午後 第92問

臨床医学第59回午後

第59回 作業療法士国家試験 午後 第92問(臨床医学)の正答は 4 です。先天性心疾患の中で最も頻度が高いのは心室中隔欠損症(VSD)である。

問題
先天性心疾患の中で頻度が高いのはどれか。
  1. 1. 三尖弁狭窄症
  2. 2. 動脈管開存症
  3. 3. 肺動脈狭窄症
  4. 4. 心室中隔欠損症 ✓
  5. 5. 心房中隔欠損症

正答:4番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.3%標準

30人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 心室中隔欠損症

先天性心疾患の中で最も頻度が高いのは心室中隔欠損症(VSD)である。左心室から右心室へ血液が流れる左→右短絡の疾患で、小さな欠損は自然に閉じることもある。


【各選択肢の解説】

1. 三尖弁狭窄症
❌ 誤り。正しくは、三尖弁狭窄症は先天性心疾患としてはまれで、三尖弁の異常として多いのは三尖弁閉鎖症などである。
2. 動脈管開存症
❌ 誤り。正しくは、動脈管開存症は早産児に多い先天性心疾患で、頻度は心室中隔欠損症より低い。
3. 肺動脈狭窄症
❌ 誤り。正しくは、肺動脈狭窄症は単独でも他の心奇形(Fallot四徴症など)の一部としてもみられるが、頻度は心室中隔欠損症より低い。
4. 心室中隔欠損症
✅ 正しい。心室中隔に穴があり、圧の高い左心室から右心室へ血液が流れる。欠損が大きいと肺血流が増えて心不全・肺高血圧を起こし、放置すると右→左短絡(Eisenmenger症候群)に至ることがある。
5. 心房中隔欠損症
❌ 誤り。正しくは、心房中隔欠損症は小児期に症状が乏しく、成人になって見つかる先天性心疾患として多いが、全体の頻度は心室中隔欠損症より低い。

【試験対策ポイント】

  • 先天性心疾患で最も多い:心室中隔欠損症
  • 成人で見つかることが多い:心房中隔欠損症
  • 早産児に多い:動脈管開存症
  • チアノーゼ性で最も多い:Fallot四徴症(肺動脈狭窄・心室中隔欠損・大動脈騎乗・右室肥大)
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