OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第59回 作業療法士国家試験 午後 第96問

臨床心理学第59回午後

第59回 作業療法士国家試験 午後 第96問(臨床心理学)の正答は 1 です。双極性障害は青年期〜成人早期(10代後半〜20代)に発症することが多く、中年期以降にも発症の多いうつ病に比べ発症年齢が低い。

問題
うつ病と比較した場合の双極性障害の特徴はどれか。
  1. 1. 発症年齢が低い。 ✓
  2. 2. 生涯有病率が高い。
  3. 3. 遺伝的素因が少ない。
  4. 4. 自殺のリスクが低い。
  5. 5. 生涯有病率の男女差が大きい。

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.9%参考値

28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 発症年齢が低い。

双極性障害は青年期〜成人早期(10代後半〜20代)に発症することが多く、中年期以降にも発症の多いうつ病に比べ発症年齢が低い。ほかの選択肢は、有病率・遺伝・自殺・男女差の向きをそれぞれ逆にした記述である。


【各選択肢の解説】

1. 発症年齢が低い。
✅ 正しい。うつ病は青年期から老年期まで幅広い年齢で発症するのに対し、双極性障害は若い時期の発症が中心で、初発がうつ病相のこともある。
2. 生涯有病率が高い。
❌ 誤り。正しくは、双極性障害の生涯有病率はうつ病より低い。
3. 遺伝的素因が少ない。
❌ 誤り。正しくは、双極性障害は双生児研究などからうつ病より遺伝的素因が強いとされる。
4. 自殺のリスクが低い。
❌ 誤り。正しくは、双極性障害は自殺のリスクが高く、特にうつ病相や混合状態で危険が高まる。
5. 生涯有病率の男女差が大きい。
❌ 誤り。正しくは、うつ病は女性に多い(男性の約2倍)のに対し、双極性障害(特にⅠ型)は男女差が小さい。

【試験対策ポイント】

項目双極性障害うつ病
発症年齢低い(青年期〜成人早期)幅広い(中高年にも多い)
生涯有病率低い高い
男女差小さい女性に多い
遺伝的素因強い双極性障害より弱い
自殺リスク高い高い
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