OTカコモン — 作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午前 第23問

作業療法管理学第60回午前
推測統計量に含まれるのはどれか。 1. 期待値 2. 最大値 3. 中央値 4. 平均値 5. 標準偏差
  1. 1. 期待値 ✓
  2. 2. 最大値
  3. 3. 中央値
  4. 4. 平均値
  5. 5. 標準偏差

正答:1番

解説
# 第60回 第A023問 解説 ■ 正答:1番 — 期待値 推測統計(inferential statistics)とは、標本データから母集団の特性を推測・推定する統計学の手法であり、「期待値」(母平均の推定値として使用)はその概念に含まれる。残りの選択肢は記述統計(descriptive statistics)に含まれる指標である。 --- 【各選択肢の解説】 1. 期待値 ✅ 正しい。期待値は確率分布における平均値であり、推測統計の基礎概念。母集団パラメータの推定に使用される推測統計量に含まれる。 2. 最大値 ❌ 誤り。最大値は収集されたデータの中の最も大きな値を示す記述統計量。 3. 中央値 ❌ 誤り。中央値はデータを順に並べた中央の値を示す記述統計量。 4. 平均値 ❌ 誤り。平均値は標本データの算術平均を示す記述統計量(標本平均)。 5. 標準偏差 ❌ 誤り。標準偏差はデータのばらつきを示す記述統計量。 --- 【試験対策ポイント】 **記述統計 vs 推測統計**の区別: | 区分 | 内容 | |---|---| | 記述統計 | 平均値・中央値・最頻値・標準偏差・最大値・最小値・四分位数 | | **推測統計** | **期待値・信頼区間・仮説検定・p値・推定量** | 記述統計はデータの「説明」、推測統計は「母集団への推測」が目的。試験では「記述統計に含まれないのはどれか」という形でも出題される。 ---
関連

▶ 第60回 全問一覧

▶ 作業療法管理学 の過去問一覧