OTカコモン — 作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午前 第24問

作業療法管理学第60回午前
エビデンスレベルが最も高いのはどれか。 1. 横断研究 2. コホート研究 3. メタアナリシス 4. 無作為化比較試験 5. ケースコントロール研究
  1. 1. 横断研究
  2. 2. コホート研究
  3. 3. メタアナリシス ✓
  4. 4. 無作為化比較試験
  5. 5. ケースコントロール研究

正答:3番

解説
# 第60回 第A024問 解説 ■ 正答:3番 — メタアナリシス エビデンスレベルのヒエラルキーにおいて、最上位に位置するのは「システマティックレビュー/メタアナリシス」である。複数のRCTをまとめて統合分析することで、個々の研究より高い信頼性と統計的検出力が得られる。 --- 【各選択肢の解説】 1. 横断研究 ❌ 誤り。横断研究は一時点でのデータ収集であり、因果関係を示すことができない。エビデンスレベルは低い。 2. コホート研究 ❌ 誤り。コホート研究はRCTより低いが、ケースコントロール研究よりは高い観察研究。交絡因子の統制が困難。 3. メタアナリシス ✅ 正しい。複数のRCTをプールして統合解析するメタアナリシスはエビデンスレベルの最上位。 4. 無作為化比較試験(RCT) ❌ 誤り。RCTは個々の研究ではエビデンスレベルが高いが、メタアナリシスよりは一段低い。 5. ケースコントロール研究 ❌ 誤り。ケースコントロール研究はコホート研究より低く、観察研究の中では中程度のエビデンスレベル。 --- 【試験対策ポイント】 **エビデンスレベルの順位**(高→低): 1. **メタアナリシス / システマティックレビュー** 2. RCT(無作為化比較試験) 3. 非無作為化比較試験 4. コホート研究 5. ケースコントロール研究 6. 横断研究 7. 症例報告・専門家意見 「**メタ>RCT**」は確実に覚える。研究デザインは方法論の問題としても出題頻度が高い。 ---
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