第60回 作業療法士国家試験 午前 第39問
作業療法管理学第60回午前
第60回 作業療法士国家試験 午前 第39問(作業療法管理学)の正答は 5 です。作業療法の集団は、メンバー一人ひとりの回復のための手段である。
問題
精神科の集団作業療法で適切なのはどれか。
- 1. オープングループは固定のメンバーで活動を行う。
- 2. クローズドグループは集団からの離脱が起こりやすい。
- 3. 治療者1名に対して15名程度のメンバーで活動を行う。
- 4. 異質集団は同質集団よりも参加者同士の共感が得られる。
- 5. 集団の凝集性よりもメンバー個人の主観的体験を優先する。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.1%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 集団の凝集性よりもメンバー個人の主観的体験を優先する。
作業療法の集団は、メンバー一人ひとりの回復のための手段である。凝集性は治療的に働く要素の1つだが、まとまること自体を目的にせず、メンバー個人がその場で何を体験したかを優先する。
【各選択肢の解説】
1. オープングループは固定のメンバーで活動を行う。
❌ 誤り。オープングループはメンバーの参加・離脱が自由で、構成が入れ替わる。正しくは、固定のメンバーで活動するのはクローズドグループである。
❌ 誤り。オープングループはメンバーの参加・離脱が自由で、構成が入れ替わる。正しくは、固定のメンバーで活動するのはクローズドグループである。
2. クローズドグループは集団からの離脱が起こりやすい。
❌ 誤り。クローズドグループはメンバーを固定して一定期間続けるため、関係が深まり凝集性が高まりやすい。正しくは、メンバーの出入りを前提とするのはオープングループである。
❌ 誤り。クローズドグループはメンバーを固定して一定期間続けるため、関係が深まり凝集性が高まりやすい。正しくは、メンバーの出入りを前提とするのはオープングループである。
3. 治療者1名に対して15名程度のメンバーで活動を行う。
❌ 誤り。15名では、治療者1名がメンバー同士の関わりや一人ひとりの反応に目を配ることが難しい。正しくは、治療者1名で個々のメンバーを把握できる小集団で行う。
❌ 誤り。15名では、治療者1名がメンバー同士の関わりや一人ひとりの反応に目を配ることが難しい。正しくは、治療者1名で個々のメンバーを把握できる小集団で行う。
4. 異質集団は同質集団よりも参加者同士の共感が得られる。
❌ 誤り。共感や「自分だけではない」という感覚は、似た経験や課題をもつ人どうしのほうが得やすい。正しくは、共感が得られやすいのは同質集団で、異質集団は多様な見方に触れる機会になる。
❌ 誤り。共感や「自分だけではない」という感覚は、似た経験や課題をもつ人どうしのほうが得やすい。正しくは、共感が得られやすいのは同質集団で、異質集団は多様な見方に触れる機会になる。
5. 集団の凝集性よりもメンバー個人の主観的体験を優先する。
✅ 正しい(=正答)。集団は個人の治療の場であり、集団のまとまりのためにメンバーの体験を犠牲にしない。
✅ 正しい(=正答)。集団は個人の治療の場であり、集団のまとまりのためにメンバーの体験を犠牲にしない。
【試験対策ポイント】
| オープングループ | クローズドグループ | |
|---|---|---|
| メンバー | 出入り自由 | 固定 |
| 凝集性 | 高まりにくい | 高まりやすい |
| 同質集団 | 異質集団 | |
|---|---|---|
| 特徴 | 共感・普遍性が得られやすい | 多様な見方・役割に触れられる |
📗 OTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、OT国試ノート「統合失調症」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 31科目・全130章。運動学は無料で読めます。購入するとOTカコモンの広告も消えます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
作業療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚12年分・約2,400問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | OTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(身体障害・精神障害・発達障害・老年期)と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国20,364か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)