第60回 作業療法士国家試験 午前 第48問
老年期作業療法第60回午前
第60回 作業療法士国家試験 午前 第48問(老年期作業療法)の正答は 2・4 です。認知症の症状は、脳の障害で直接生じる中核症状と、それに本人の性格・環境・身体状態などが重なって生じるBPSD(行動・心理症状)に分ける。
問題
BPSD〈Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia〉はどれか。2つ選べ。
- 1. 失認
- 2. 徘徊 ✓
- 3. 記憶障害
- 4. 不潔行為 ✓
- 5. 実行機能障害
正答:2・4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 74.4%やさしい
39人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・4番 — 徘徊・不潔行為
認知症の症状は、脳の障害で直接生じる中核症状と、それに本人の性格・環境・身体状態などが重なって生じるBPSD(行動・心理症状)に分ける。徘徊と不潔行為はBPSD、失認・記憶障害・実行機能障害は中核症状である。
【各選択肢の解説】
1. 失認
❌ 誤り。失認は脳の障害による認知機能障害そのものである。正しくは、中核症状に分類される。
❌ 誤り。失認は脳の障害による認知機能障害そのものである。正しくは、中核症状に分類される。
2. 徘徊
✅ 正しい(=正答)。行動面のBPSDの代表である。
✅ 正しい(=正答)。行動面のBPSDの代表である。
3. 記憶障害
❌ 誤り。記憶障害は認知症の基本となる認知機能障害である。正しくは、中核症状に分類される。
❌ 誤り。記憶障害は認知症の基本となる認知機能障害である。正しくは、中核症状に分類される。
4. 不潔行為
✅ 正しい(=正答)。弄便などの不潔行為は、行動面のBPSDに含まれる。
✅ 正しい(=正答)。弄便などの不潔行為は、行動面のBPSDに含まれる。
5. 実行機能障害
❌ 誤り。計画を立てて順序よく実行する機能の障害で、認知機能障害そのものである。正しくは、中核症状に分類される。
❌ 誤り。計画を立てて順序よく実行する機能の障害で、認知機能障害そのものである。正しくは、中核症状に分類される。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 例 |
|---|---|
| 中核症状 | 記憶障害・見当識障害・失語・失行・失認・実行機能障害 |
| BPSD(行動) | 徘徊・不潔行為・暴言暴力・介護への抵抗 |
| BPSD(心理) | 妄想・幻覚・抑うつ・不安・睡眠障害 |
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