第60回 作業療法士国家試験 午前 第52問
解剖学第60回午前
第60回 作業療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 1・3 です。関節唇は、関節窩の縁を囲む線維軟骨の輪で、浅い受け皿を深くして骨頭を安定させる。
問題
関節唇を有するのはどれか。2つ選べ。
- 1. 肩関節 ✓
- 2. 肘関節
- 3. 股関節 ✓
- 4. 膝関節
- 5. 足関節
正答:1・3番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.7%やさしい
60人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・3番 — 肩関節・股関節
関節唇は、関節窩の縁を囲む線維軟骨の輪で、浅い受け皿を深くして骨頭を安定させる。肩関節(関節窩)と股関節(寛骨臼)にある。
【各選択肢の解説】
1. 肩関節
✅ 正しい(=正答)。浅い肩甲骨の関節窩の縁に関節唇があり、上腕骨頭の受け皿を広げる。
✅ 正しい(=正答)。浅い肩甲骨の関節窩の縁に関節唇があり、上腕骨頭の受け皿を広げる。
2. 肘関節
❌ 誤り。肘関節は骨どうしの形の適合(腕尺関節)と側副靱帯で安定しており、関節唇はない。正しくは、関節唇をもつのは肩関節と股関節である。
❌ 誤り。肘関節は骨どうしの形の適合(腕尺関節)と側副靱帯で安定しており、関節唇はない。正しくは、関節唇をもつのは肩関節と股関節である。
3. 股関節
✅ 正しい(=正答)。寛骨臼の縁に関節唇があり、臼を深くして大腿骨頭を包む。
✅ 正しい(=正答)。寛骨臼の縁に関節唇があり、臼を深くして大腿骨頭を包む。
4. 膝関節
❌ 誤り。膝関節にあるのは関節唇でなく関節半月(内側半月・外側半月)である。正しくは、半月板が大腿骨と脛骨の適合を高め、荷重を分散する。
❌ 誤り。膝関節にあるのは関節唇でなく関節半月(内側半月・外側半月)である。正しくは、半月板が大腿骨と脛骨の適合を高め、荷重を分散する。
5. 足関節
❌ 誤り。足関節(距腿関節)は、脛骨・腓骨がつくる関節窩に距骨滑車がはまり込む構造と靱帯で安定しており、関節唇はない。正しくは、関節唇をもつのは肩関節と股関節である。
❌ 誤り。足関節(距腿関節)は、脛骨・腓骨がつくる関節窩に距骨滑車がはまり込む構造と靱帯で安定しており、関節唇はない。正しくは、関節唇をもつのは肩関節と股関節である。
【試験対策ポイント】
| 構造 | ある関節 |
|---|---|
| 関節唇 | 肩関節・股関節 |
| 関節半月 | 膝関節 |
| 関節円板 | 顎関節・胸鎖関節など |
「関節唇」と「半月」の取り違えがひっかけになる。
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