第60回 作業療法士国家試験 午前 第53問
解剖学第60回午前
第60回 作業療法士国家試験 午前 第53問(解剖学)の正答は 5 です。副神経(第XI脳神経)は胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する運動性の脳神経である。
問題
運動神経線維のみの脳神経はどれか。
- 1. 動眼神経
- 2. 三叉神経
- 3. 顔面神経
- 4. 舌咽神経
- 5. 副神経 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.2%標準
62人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 副神経
副神経(第XI脳神経)は胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する運動性の脳神経である。動眼神経は眼球運動の神経だが、瞳孔括約筋などへの副交感神経線維も含むため「運動神経線維のみ」には当たらない。
【各選択肢の解説】
1. 動眼神経
❌ 誤り。外眼筋(上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋)と上眼瞼挙筋を支配する運動線維に加え、瞳孔括約筋・毛様体筋へ向かう副交感神経線維を含む。正しくは、運動線維と副交感線維を含む神経である。
❌ 誤り。外眼筋(上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋)と上眼瞼挙筋を支配する運動線維に加え、瞳孔括約筋・毛様体筋へ向かう副交感神経線維を含む。正しくは、運動線維と副交感線維を含む神経である。
2. 三叉神経
❌ 誤り。顔面・口腔・鼻腔の感覚を伝える感覚線維と、咀嚼筋を支配する運動線維を含む混合神経である。正しくは、感覚が主体の混合神経である。
❌ 誤り。顔面・口腔・鼻腔の感覚を伝える感覚線維と、咀嚼筋を支配する運動線維を含む混合神経である。正しくは、感覚が主体の混合神経である。
3. 顔面神経
❌ 誤り。表情筋を支配する運動線維のほか、舌の前2/3の味覚線維、涙腺・顎下腺・舌下腺への副交感神経線維を含む。正しくは、運動・感覚(味覚)・副交感を含む混合神経である。
❌ 誤り。表情筋を支配する運動線維のほか、舌の前2/3の味覚線維、涙腺・顎下腺・舌下腺への副交感神経線維を含む。正しくは、運動・感覚(味覚)・副交感を含む混合神経である。
4. 舌咽神経
❌ 誤り。舌の後1/3の味覚・一般感覚、咽頭の感覚、耳下腺への副交感神経線維、茎突咽頭筋への運動線維を含む。正しくは、混合神経である。
❌ 誤り。舌の後1/3の味覚・一般感覚、咽頭の感覚、耳下腺への副交感神経線維、茎突咽頭筋への運動線維を含む。正しくは、混合神経である。
5. 副神経
✅ 正しい(=正答)。胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する運動神経である。
✅ 正しい(=正答)。胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する運動神経である。
【試験対策ポイント】
| 区分 | 脳神経 |
|---|---|
| 運動性 | 滑車・外転・副・舌下 |
| 運動+副交感 | 動眼 |
| 混合 | 三叉・顔面・舌咽・迷走 |
| 感覚性 | 嗅・視・内耳 |
副交感神経線維を含むのは動眼・顔面・舌咽・迷走の4つ。
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