OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午前 第62問

生理学第60回午前

第60回 作業療法士国家試験 午前 第62問(生理学)の正答は 1 です。タイプI(遅筋・赤筋)は持久力型、タイプII(速筋・白筋)は瞬発力型である。

問題
タイプII筋線維と比較した場合のタイプI筋線維の特徴はどれか。
  1. 1. 発生張力が弱い。 ✓
  2. 2. 筋線維の径が太い。
  3. 3. 酸化酵素活性が低い。
  4. 4. ミオグロビン量が少ない。
  5. 5. ミトコンドリア密度が低い。

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 41.4%難問

58人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 発生張力が弱い。

タイプI(遅筋・赤筋)は持久力型、タイプII(速筋・白筋)は瞬発力型である。タイプIは張力が小さい代わりに、酸化的代謝で疲れにくい。


【各選択肢の解説】

1. 発生張力が弱い。(=正答)
✅ 正しい。タイプIは収縮速度が遅く、発生する張力もタイプIIより小さい。
2. 筋線維の径が太い。
❌ 誤り。タイプIの筋線維の径は太くない。正しくはタイプIIより細い傾向にあり、径が太いのはタイプIIである。
3. 酸化酵素活性が低い。
❌ 誤り。タイプIは酸化的代謝が主体である。正しくは酸化酵素活性が高く、解糖系酵素の活性が低い。
4. ミオグロビン量が少ない。
❌ 誤り。タイプIは酸素を蓄えるミオグロビンを多く含む。正しくはミオグロビン量が多く、そのため赤く見える(赤筋)。
5. ミトコンドリア密度が低い。
❌ 誤り。タイプIは好気的にATPを作り続ける線維である。正しくはミトコンドリア密度が高く、毛細血管も豊富である。

【試験対策ポイント】

項目タイプI(遅筋)タイプII(速筋)
収縮速度遅い速い
発生張力小さい大きい
疲労しにくいしやすい
線維の径細い太い
酸化酵素活性高い低い
ミオグロビン・ミトコンドリア多い少ない
色赤白

タイプIの特徴は「持久力型=酸素を使う装備が多い」でまとめて覚える。

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