OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第60回 作業療法士国家試験 午後 第55問

解剖学第60回午後

第60回 作業療法士国家試験 午後 第55問(解剖学)の正答は 1 です。耳の各部が外耳・中耳・内耳のどこに属し、どうつながっているかを問う。

問題
平衡聴覚器で正しいのはどれか。
  1. 1. 蝸牛は内耳にある。 ✓
  2. 2. 内リンパと外リンパは交通している。
  3. 3. 耳管により内耳と咽頭は交通している。
  4. 4. 骨半規管は2つの半規管で構成される。
  5. 5. 鼓膜に付着している耳小骨はキヌタ骨である。

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.4%標準

54人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 蝸牛は内耳にある。

耳の各部が外耳・中耳・内耳のどこに属し、どうつながっているかを問う。蝸牛は前庭・半規管とともに内耳を構成し、聴覚を担うため、1番が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 蝸牛は内耳にある。
✅ 正しい(=正答)。蝸牛は内耳にあり、聴覚の受容器(コルチ器)を収める。
2. 内リンパと外リンパは交通している。
❌ 誤り。正しくは、内リンパは膜迷路の中、外リンパは膜迷路と骨迷路の間にあり、膜迷路で隔てられていて交通しない。
3. 耳管により内耳と咽頭は交通している。
❌ 誤り。正しくは、耳管がつなぐのは中耳(鼓室)と咽頭である。
4. 骨半規管は2つの半規管で構成される。
❌ 誤り。正しくは、半規管は前・後・外側の3つで構成される。
5. 鼓膜に付着している耳小骨はキヌタ骨である。
❌ 誤り。正しくは、鼓膜に付着するのはツチ骨であり、ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨の順に振動が伝わる。

【試験対策ポイント】

区分構造
外耳耳介・外耳道
中耳鼓膜・鼓室・耳小骨(ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨)・耳管
内耳蝸牛(聴覚)・前庭・半規管(平衡覚)

「耳管は中耳と咽頭」「半規管は3つ」「鼓膜にはツチ骨」が入れ替えのひっかけになる。

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