第60回 作業療法士国家試験 午後 第85問
人間発達学第60回午後
第60回 作業療法士国家試験 午後 第85問(人間発達学)の正答は 4 です。原始反射の多くは生後数か月で消失するが、足底把握反射は残る期間が長く、生後9〜10か月頃まで続くとされる。
問題
出生後、消失するのが最も遅いのはどれか。
- 1. 吸啜反射
- 2. Galant反射
- 3. 手掌把握反射
- 4. 足底把握反射 ✓
- 5. 交叉性伸展反射
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 70.5%やさしい
44人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 足底把握反射
原始反射の多くは生後数か月で消失するが、足底把握反射は残る期間が長く、生後9〜10か月頃まで続くとされる。選択肢の中では最も遅くまで残る。
【各選択肢の解説】
1. 吸啜反射
❌ 誤り。口に入ったものを吸う反射で、随意的な摂食に置き換わり生後4〜6か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
❌ 誤り。口に入ったものを吸う反射で、随意的な摂食に置き換わり生後4〜6か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
2. Galant反射
❌ 誤り。腹臥位で背部の脊柱の脇をこすると体幹がその側へ曲がる反射で、生後2〜4か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
❌ 誤り。腹臥位で背部の脊柱の脇をこすると体幹がその側へ曲がる反射で、生後2〜4か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
3. 手掌把握反射
❌ 誤り。手のひらを押すと指が握り込む反射で、随意的なつかみが育つ生後4〜6か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
❌ 誤り。手のひらを押すと指が握り込む反射で、随意的なつかみが育つ生後4〜6か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
4. 足底把握反射(=正答)
✅ 正しい。足の指の付け根を押すと指が屈曲する反射で、生後9〜10か月頃まで残るとされ、選択肢の中で最も遅い。
✅ 正しい。足の指の付け根を押すと指が屈曲する反射で、生後9〜10か月頃まで残るとされ、選択肢の中で最も遅い。
5. 交叉性伸展反射
❌ 誤り。一側の足底を刺激すると反対側の下肢が屈曲から伸展する反射で、生後1〜2か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
❌ 誤り。一側の足底を刺激すると反対側の下肢が屈曲から伸展する反射で、生後1〜2か月頃に消失するとされる。正しくは足底把握反射より早く消える。
【試験対策ポイント】
| 反射 | 消失時期の目安 |
|---|---|
| 交叉性伸展反射 | 生後1〜2か月頃 |
| Galant反射 | 生後2〜4か月頃 |
| 吸啜反射 | 生後4〜6か月頃 |
| 手掌把握反射 | 生後4〜6か月頃 |
| 足底把握反射 | 生後9〜10か月頃 |
消失時期は文献で幅があるため、月数そのものより順番で覚える。手は早く、足は遅い(手掌把握<足底把握)。
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