OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第61回 作業療法士国家試験 午前 第24問

作業療法治療学第61回午前

第61回 作業療法士国家試験 午前 第24問(作業療法治療学)の正答は 3・5 です。革細工(レザークラフト)は作業療法で用いられる代表的な手工芸作業の一つである。

問題
革細工で使用する道具はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 切弓
  2. 2. 整経台
  3. 3. モデラ
  4. 4. たたら板
  5. 5. スーベルカッター

正答:3・5番

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解説
■ 正答:3番・5番 — モデラ・スーベルカッター

革細工(レザークラフト)は作業療法で用いられる代表的な手工芸作業の一つである。モデラ(modeler)は革表面に模様や凹凸を成形する工具であり、スーベルカッター(skiver)は革の断面(コバ)や端部を薄く削るための専用刃物で、いずれも革細工に固有の道具である。


【各選択肢の解説】

1. 切弓
❌ 誤り。切弓は織物(機織り)で緯糸を巻き取る際に使用する道具であり、革細工には用いない。
2. 整経台
❌ 誤り。整経台は織物において縦糸を整える作業に使用する台であり、革細工とは無関係。
3. モデラ
✅ 正しい。革表面の成形・模様付け・彫刻に使用する革細工専用の金属製工具。
4. たたら板
❌ 誤り。たたら板は陶芸で粘土を均一な厚さに伸ばす際に使用する板であり、革細工には使用しない。
5. スーベルカッター
✅ 正しい。革の端面(コバ)を薄く削って仕上げるための革細工専用の刃物。

【試験対策ポイント】

作業療法の手工芸作業は素材別に道具を整理する。革細工固有の道具:モデラ・スーベルカッター・革包丁・菱目打ち・カービングスタンプなど。陶芸:たたら・ろくろ・かき板・たたら板。織物:整経台・切弓・シャトル(杼)。各手工芸の固有道具を他の作業の道具と混同しないよう整理しておくこと。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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