第61回 作業療法士国家試験 午前 第31問
作業療法治療学第61回午前
第61回 作業療法士国家試験 午前 第31問(作業療法治療学)の正答は 5 です。MTDLP(生活行為向上マネジメント)は日本作業療法士協会が開発した、本人が望む生活行為の実現を目指す手法である。
問題
MTDLPで正しいのはどれか。
- 1. 機能訓練の実施を目的とする。
- 2. 活動性が低い人は対象外である。
- 3. 導入前には必ず認知機能検査を行う。
- 4. 訪問リハビリテーションでは活用できない。
- 5. 社会適応プログラムは環境因子に関するアプローチで構成する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 81%やさしい
42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 社会適応プログラムは環境因子に関するアプローチで構成する。
MTDLP(生活行為向上マネジメント)は日本作業療法士協会が開発した、本人が望む生活行為の実現を目指す手法である。生活行為向上プランは基本的・応用的・社会適応の3つのプログラムで組み立て、社会適応プログラムは環境因子への働きかけで構成する。
【各選択肢の解説】
1. 機能訓練の実施を目的とする。
❌ 誤り。正しくは本人が望む生活行為の向上が目的であり、機能訓練はそのための手段の1つにすぎない。
❌ 誤り。正しくは本人が望む生活行為の向上が目的であり、機能訓練はそのための手段の1つにすぎない。
2. 活動性が低い人は対象外である。
❌ 誤り。正しくは活動性が低い人も対象であり、したいことが挙がりにくい人には興味・関心チェックシートなどで生活行為の目標を引き出す。
❌ 誤り。正しくは活動性が低い人も対象であり、したいことが挙がりにくい人には興味・関心チェックシートなどで生活行為の目標を引き出す。
3. 導入前には必ず認知機能検査を行う。
❌ 誤り。正しくは導入の前提として認知機能検査は義務づけられていない。生活行為聞き取りシートで本人の希望を聞くことから始める。
❌ 誤り。正しくは導入の前提として認知機能検査は義務づけられていない。生活行為聞き取りシートで本人の希望を聞くことから始める。
4. 訪問リハビリテーションでは活用できない。
❌ 誤り。正しくは入院・通所・訪問など場面を問わず活用できる。
❌ 誤り。正しくは入院・通所・訪問など場面を問わず活用できる。
5. 社会適応プログラムは環境因子に関するアプローチで構成する。
✅ 正しい(=正答)。家族・支援者への指導、住環境の調整、社会資源の利用など、環境因子への働きかけで構成する。
✅ 正しい(=正答)。家族・支援者への指導、住環境の調整、社会資源の利用など、環境因子への働きかけで構成する。
【試験対策ポイント】
| プログラム | 働きかけの対象 |
|---|---|
| 基本的プログラム | 心身機能 |
| 応用的プログラム | 活動と参加 |
| 社会適応プログラム | 環境因子 |
(日本作業療法士協会 生活行為向上マネジメント)
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