第61回 作業療法士国家試験 午前 第72問
運動学第61回午前
第61回 作業療法士国家試験 午前 第72問(運動学)の正答は 4 です。図では、両上肢と体幹の前面が本人の右側へ向くように回っている=体幹の右回旋である。
問題
体幹の回旋運動を図に示す。この運動に作用するのはどれか。
- 1. 右多裂筋
- 2. 左腰方形筋
- 3. 右外腹斜筋
- 4. 右内腹斜筋 ✓
- 5. 左脊柱起立筋
正答:4番
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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.9%難問
57人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 右内腹斜筋
図では、両上肢と体幹の前面が本人の右側へ向くように回っている=体幹の右回旋である。右回旋に働くのは右内腹斜筋と左外腹斜筋の組み合わせで、内腹斜筋は同側へ、外腹斜筋は反対側へ回旋させる。
【各選択肢の解説】
1. 右多裂筋
❌ 誤り。多裂筋は棘突起を引き、体幹を反対側へ回旋させる。正しくは右多裂筋は左回旋に働く(右回旋に働くのは左多裂筋)。
❌ 誤り。多裂筋は棘突起を引き、体幹を反対側へ回旋させる。正しくは右多裂筋は左回旋に働く(右回旋に働くのは左多裂筋)。
2. 左腰方形筋
❌ 誤り。腰方形筋は回旋筋ではない。正しくは左腰方形筋は体幹の左側屈と左骨盤の引き上げに働く。
❌ 誤り。腰方形筋は回旋筋ではない。正しくは左腰方形筋は体幹の左側屈と左骨盤の引き上げに働く。
3. 右外腹斜筋
❌ 誤り。外腹斜筋は体幹を反対側へ回旋させる。正しくは右外腹斜筋は左回旋に働く(右回旋に働くのは左外腹斜筋)。
❌ 誤り。外腹斜筋は体幹を反対側へ回旋させる。正しくは右外腹斜筋は左回旋に働く(右回旋に働くのは左外腹斜筋)。
4. 右内腹斜筋
✅ 正しい。内腹斜筋は体幹を同側へ回旋させるため、右内腹斜筋は右回旋に働く。
✅ 正しい。内腹斜筋は体幹を同側へ回旋させるため、右内腹斜筋は右回旋に働く。
5. 左脊柱起立筋
❌ 誤り。脊柱起立筋の主な作用は体幹の伸展と同側への側屈である。正しくは左脊柱起立筋は伸展・左側屈に働き、右回旋の主動作筋ではない。
❌ 誤り。脊柱起立筋の主な作用は体幹の伸展と同側への側屈である。正しくは左脊柱起立筋は伸展・左側屈に働き、右回旋の主動作筋ではない。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 回旋の向き |
|---|---|
| 内腹斜筋 | 同側へ |
| 外腹斜筋 | 反対側へ |
| 多裂筋・回旋筋 | 反対側へ |
右回旋=右内腹斜筋+左外腹斜筋(+左多裂筋)。「右」の付く筋が右回旋とは限らない点がひっかけ。
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