OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第61回 作業療法士国家試験 午前 第87問

臨床医学第61回午前

第61回 作業療法士国家試験 午前 第87問(臨床医学)の正答は 5 です。アスピリンはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジンの合成を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、主作用は解熱・鎮痛・抗炎症である。

問題
アスピリンの主作用はどれか。
  1. 1. 抗菌
  2. 2. 催眠
  3. 3. 止血
  4. 4. 鎮咳
  5. 5. 鎮痛 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 52.9%標準

34人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 鎮痛

アスピリンはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジンの合成を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)で、主作用は解熱・鎮痛・抗炎症である。低用量では血小板の働きを抑える抗血小板薬としても使われる。


【各選択肢の解説】

1. 抗菌
❌ 誤り。アスピリンに細菌を殺したり増殖を抑えたりする作用はない。正しくは、抗菌作用をもつのはペニシリン系・セフェム系などの抗菌薬である。
2. 催眠
❌ 誤り。アスピリンに眠りを促す作用はない。正しくは、催眠作用をもつのはベンゾジアゼピン系などの睡眠薬である。
3. 止血
❌ 誤り。アスピリンは血小板の凝集を抑えるため、止血とは逆に出血しやすくなる。正しくは、抗血小板作用をもち、脳梗塞や心筋梗塞の再発予防に使われる。
4. 鎮咳
❌ 誤り。アスピリンに咳を鎮める作用はない。正しくは、鎮咳作用をもつのはコデインやデキストロメトルファンなどである。
5. 鎮痛
✅ 正しい。(=正答)COX阻害で痛みを強めるプロスタグランジンの産生を抑え、鎮痛・解熱・抗炎症作用を示す。

【試験対策ポイント】

  • 作用:解熱・鎮痛・抗炎症(通常量)、抗血小板(低用量)
  • 副作用:胃腸障害(消化性潰瘍)・出血傾向・アスピリン喘息
  • 小児のインフルエンザや水痘ではReye症候群との関連から使用を避ける
  • 「止血」は逆向きのひっかけ=アスピリンは血を止めにくくする薬
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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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