OTカコモン作業療法士国家試験 過去問・解説

第61回 作業療法士国家試験 午前 第88問

臨床医学第61回午前

第61回 作業療法士国家試験 午前 第88問(臨床医学)の正答は 1 です。一次救命処置(BLS)は、周囲の安全確認の後、まず反応(意識)の確認を行う。

問題
一次救命処置で最初に確認するのはどれか。
  1. 1. 意識 ✓
  2. 2. 血圧
  3. 3. 呼吸
  4. 4. 脈拍
  5. 5. 対光反射

正答:1番

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この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 88.1%やさしい

42人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 意識

一次救命処置(BLS)は、周囲の安全確認の後、まず反応(意識)の確認を行う。反応がなければ助けを呼んで119番通報とAEDを依頼し、そのうえで呼吸を確認する(JRC蘇生ガイドライン2020)。


【各選択肢の解説】

1. 意識
✅ 正しい。(=正答)肩を軽くたたきながら大声で呼びかけ、反応の有無をみる。反応がなければ緊急事態と判断して次へ進む。
2. 血圧
❌ 誤り。血圧は器具が必要で、BLSの手順には含まれない。正しくは、最初に確認するのは反応(意識)である。
3. 呼吸
❌ 誤り。呼吸の確認は、反応がないことを確かめて助けを呼んだ後に行う(胸と腹部の動きを10秒以内でみる)。正しくは、呼吸より先に反応(意識)を確認する。
4. 脈拍
❌ 誤り。市民の救助者には脈拍の確認は求められていない。医療従事者は呼吸の確認と同時に頸動脈の拍動をみることがあるが、最初の確認事項ではない。正しくは、最初に確認するのは反応(意識)である。
5. 対光反射
❌ 誤り。対光反射は神経学的評価で、BLSの手順には含まれない。正しくは、最初に確認するのは反応(意識)である。

【試験対策ポイント】

BLSの流れ(JRC蘇生ガイドライン2020):
① 安全確認 → ② 反応の確認 → ③ 助けを呼ぶ(119番・AED) → ④ 呼吸の確認(10秒以内) → ⑤ 呼吸がない・普段どおりでなければ胸骨圧迫(30:2で人工呼吸) → ⑥ AED到着で装着

呼吸の確認は「意識の確認と助けを呼んだ後」である点が並べ替え問題で問われる。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、作業療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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