第61回 作業療法士国家試験 午後 第46問
臨床医学第61回午後
第61回 作業療法士国家試験 午後 第46問(臨床医学)の正答は 3 です。自閉スペクトラム症では、感覚の過敏・鈍麻など感覚処理の問題がよくみられる。
問題
自閉スペクトラム症〈自閉症スペクトラム障害〉の治療法で最も適切なのはどれか。
- 1. 回想法
- 2. 内観療法
- 3. 感覚統合療法 ✓
- 4. 曝露反応妨害法
- 5. 電気けいれん療法
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(OTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%標準
36人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、OTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 感覚統合療法
自閉スペクトラム症では、感覚の過敏・鈍麻など感覚処理の問題がよくみられる。感覚統合療法は感覚刺激の受け取りと処理に働きかける方法で、発達障害児の作業療法で用いられる。ほかの4つは主な対象疾患が異なる。
【各選択肢の解説】
1. 回想法
❌ 誤り。昔の出来事を語り合う方法である。正しくは主に高齢者・認知症の人に用いられる。
❌ 誤り。昔の出来事を語り合う方法である。正しくは主に高齢者・認知症の人に用いられる。
2. 内観療法
❌ 誤り。身近な人との関わりを振り返る、日本で生まれた心理療法である。正しくは神経症圏やアルコール依存症などに用いられる。
❌ 誤り。身近な人との関わりを振り返る、日本で生まれた心理療法である。正しくは神経症圏やアルコール依存症などに用いられる。
3. 感覚統合療法
✅ 正しい。(=正答)Ayresが体系化した方法で、前庭覚・固有受容覚・触覚などの感覚処理に働きかける。
✅ 正しい。(=正答)Ayresが体系化した方法で、前庭覚・固有受容覚・触覚などの感覚処理に働きかける。
4. 曝露反応妨害法
❌ 誤り。不安を起こす状況に向き合い、強迫行為をしないで過ごす練習である。正しくは強迫症の治療法である。
❌ 誤り。不安を起こす状況に向き合い、強迫行為をしないで過ごす練習である。正しくは強迫症の治療法である。
5. 電気けいれん療法
❌ 誤り。正しくは重症のうつ病や緊張病などに用いられる治療法である。
❌ 誤り。正しくは重症のうつ病や緊張病などに用いられる治療法である。
【試験対策ポイント】
| 治療法 | 主な対象 |
|---|---|
| 感覚統合療法 | 発達障害児(感覚処理の問題) |
| 回想法 | 高齢者・認知症 |
| 内観療法 | 神経症圏・アルコール依存症など |
| 曝露反応妨害法 | 強迫症 |
| 電気けいれん療法 | 重症うつ病・緊張病など |
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