第61回 作業療法士国家試験 午後 第50問
作業療法管理学第61回午後
作業療法における診療参加型実習で正しいのはどれか。2つ選べ。\n1. 模倣-見学-実施の順に実習を進める。\n2. 指導者との師弟関係の構築が最優先される。\n3. 実習は対象者または家族の同意が必要である。\n4. 最終的に指導者の監督なしに作業療法を実施する。\n5. 学生は指導者から基本的態度・臨床技能・臨床思考を学ぶ。
- 1. 模倣-見学-実施の順に実習を進める。
- 2. 指導者との師弟関係の構築が最優先される。
- 3. 実習は対象者または家族の同意が必要である。 ✓
- 4. 最終的に指導者の監督なしに作業療法を実施する。
- 5. 学生は指導者から基本的態度・臨床技能・臨床思考を学ぶ。 ✓
正答:3・5番
解説
# 第61回 第B050問 解説
⚠️ この問題は3番と5番が正答として処理されています。
■ 正答:3番・5番 — 実習は対象者または家族の同意が必要・学生は指導者から基本的態度・臨床技能・臨床思考を学ぶ
診療参加型実習(Clinical Clerkship)は、学生が実際の臨床場面に参加しながら学ぶ教育形態で、患者の同意と指導者による監督が必須。
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【各選択肢の解説】
1. 模倣-見学-実施の順に実習を進める。
❌ 誤り。診療参加型実習の段階は「**見学→模倣→実施**」の順(See one, Do one, Teach one に相当)。模倣が見学より先になっていることが誤り。
2. 指導者との師弟関係の構築が最優先される。
❌ 誤り。診療参加型実習の最優先は**対象者(患者)への安全・適切な医療の提供**であり、師弟関係の構築ではない。
3. 実習は対象者または家族の同意が必要である。
✅ 正しい。学生が実際の患者に関わる診療参加型実習では、対象者本人または家族からのインフォームドコンセント(説明と同意)が必須。
4. 最終的に指導者の監督なしに作業療法を実施する。
❌ 誤り。学生は免許を持たないため、常に指導者の**監督下**での実施が必要。監督なしでの実施は許可されない。
5. 学生は指導者から基本的態度・臨床技能・臨床思考を学ぶ。
✅ 正しい。診療参加型実習では単なる見学を超えて、**基本的態度(プロフェッショナリズム)・臨床技能(評価・治療技術)・臨床思考(推論・問題解決)**を統合的に学ぶことが目的。
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【試験対策ポイント】
診療参加型実習の原則:①患者同意必須②指導者常時監督③見学→模倣→実施の順④学習目標:態度・技能・思考の統合。
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