第6章|成人期・老年期

人間発達学 第6章

6-1 成人期

  • 身体機能は成人期前半でピーク、その後ゆるやかに低下
  • エリクソンの課題:成人期は世代性(次世代の育成)対 停滞

6-2 老年期の身体変化

加齢では予備力(余力)とホメオスタシス(恒常性維持)の低下が中心です。

機能加齢による変化
筋・骨筋量・筋力低下(サルコペニア)・骨量減少
感覚老視・高音域の聴力低下・平衡感覚低下(転倒リスク)
循環・呼吸最大心拍数・肺活量の低下・予備力低下

6-3 老年期の知能・心理

  • 結晶性知能(知識・経験)は保たれやすい
  • 流動性知能(新しい情報処理・記銘)は低下しやすい
  • エリクソンの課題:老年期は統合 対 絶望(人生の意味づけ)

「加齢ですべての知能が一様に低下する」は誤り。結晶性知能(語彙・一般知識)は維持されやすく、流動性知能(新規学習・処理速度)が低下する。