精神科作業療法は、作業活動を通して生活リズム・対人交流・自己効力感を回復し、社会参加を支援します。統合失調症は主要な対象です(精神医学 第2章参照)。
| 時期 | 作業療法の方針 |
|---|---|
| 急性期 | 休養が優先。導入は控えめに・短時間・受容的・低刺激 |
| 回復期 | 生活リズムづくり・簡単な作業で達成感・対人交流を段階的に |
| 維持・社会復帰期 | SST・就労支援・デイケアで社会生活技能を高める |
精神科作業療法は急性期には無理に活動させないのが原則。回復期以降に、達成しやすい作業から段階的に導入し、成功体験を積ませる。陰性症状・生活機能への関わりが中心。
対人交流が苦手な時期は、まず同じ空間で個々に作業するパラレルな集団から始め、負荷を段階的に上げます。集団の発達段階を意識した設定が問われます。