第4章|発達障害領域

作業療法学(評価・治療) 第4章

4-1 発達障害領域の作業療法

発達領域では、遊びや日常活動を通して発達を促すのが基本です。子どもの「できた」を積み重ねます(人間発達学参照)。

4-2 主な対象

疾患要点
脳性麻痺痙直型・アテトーゼ型など。姿勢・運動・ADL・遊びの支援
自閉スペクトラム症(ASD)コミュニケーション・感覚特性への配慮・構造化
注意欠如・多動症(ADHD)環境調整・成功体験・自己コントロールの支援

4-3 感覚統合療法

  • 感覚統合療法(エアーズが提唱):前庭・固有・触覚などの感覚入力を活用し、適応反応を引き出す
  • 遊具(ブランコ・トランポリン等)を用いた楽しい活動が中心

感覚統合療法=エアーズ(Ayres)が提唱し、発達障害児に用いる。子どもが主体的に楽しめる遊びの中で適応反応を引き出すのがポイント。人名と対象がセットで問われる。