統合失調症は思春期〜青年期に好発する内因性の精神疾患で、生涯有病率は約1%(約100人に1人)です。作業療法の主要な対象疾患です。
| 陽性症状 | 陰性症状 |
|---|---|
| 本来ないものが「加わる」 | 本来あるものが「失われる」 |
| 幻覚(幻聴)・妄想・思考障害・興奮 | 感情鈍麻・意欲低下・自閉・会話の貧困 |
| 急性期に目立つ | 慢性期・経過とともに前景に |
幻覚・妄想は「陽性症状」、意欲低下・感情鈍麻は「陰性症状」。陽性/陰性の振り分けが最頻出。作業療法は特に陰性症状・生活機能への関わりが中心。
急性期は休養と薬物療法が優先。作業療法は急性期を過ぎた回復期以降に、生活リズム・対人交流・自信の回復を目的として導入するのが基本です。