第50回 理学療法士国家試験 午前 第22問
理学療法評価学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第22問(理学療法評価学)の正答は 2・3 です。最大伸展しても0°(伸展位)まで届かず屈曲位で止まる状態が屈曲拘縮である。
問題
肘関節を最大伸展させたときの表記で屈曲拘縮を示すのはどれか。2つ選べ。
- 1. 屈曲 −10°
- 2. 屈曲 10° ✓
- 3. 伸展 −10° ✓
- 4. 伸展 0°
- 5. 伸展 10°
正答:2・3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.4%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2・3番 — 屈曲 10°・伸展 −10°
最大伸展しても0°(伸展位)まで届かず屈曲位で止まる状態が屈曲拘縮である。同じ状態を「屈曲10°」(屈曲側から見た止まる位置)とも「伸展−10°」(伸展が0°に10°足りない)とも書ける、という符号の読み方を問うている。
【各選択肢の解説】
1. 屈曲 −10°
❌ 誤り。屈曲のマイナスは0°を越えて伸展側にある位置を表し、10°の過伸展位である。正しくは過伸展(伸展10°と同じ状態)で、屈曲拘縮ではない。
❌ 誤り。屈曲のマイナスは0°を越えて伸展側にある位置を表し、10°の過伸展位である。正しくは過伸展(伸展10°と同じ状態)で、屈曲拘縮ではない。
2. 屈曲 10°
✅ 正しい。最大伸展させても10°屈曲した位置までしか伸びない=伸展が制限された状態で、屈曲拘縮を示す。
✅ 正しい。最大伸展させても10°屈曲した位置までしか伸びない=伸展が制限された状態で、屈曲拘縮を示す。
3. 伸展 −10°
✅ 正しい。伸展が0°に10°届かないことを表し、肢2と同じ「10°屈曲位で止まる」状態の別の書き方である。
✅ 正しい。伸展が0°に10°届かないことを表し、肢2と同じ「10°屈曲位で止まる」状態の別の書き方である。
4. 伸展 0°
❌ 誤り。0°まで伸びきっている。正しくは拘縮のない(伸展制限のない)状態である。
❌ 誤り。0°まで伸びきっている。正しくは拘縮のない(伸展制限のない)状態である。
5. 伸展 10°
❌ 誤り。0°を越えてさらに10°伸びる過伸展位を表す。正しくは過伸展で、肢1と同じ状態である。
❌ 誤り。0°を越えてさらに10°伸びる過伸展位を表す。正しくは過伸展で、肢1と同じ状態である。
【試験対策ポイント】
| 表記 | 最大伸展時の肘の位置 | 意味 |
|---|---|---|
| 屈曲10°/伸展−10° | 10°屈曲位 | 屈曲拘縮(伸展制限) |
| 伸展0° | 0° | 制限なし |
| 伸展10°/屈曲−10° | 10°過伸展位 | 過伸展 |
ある方向の角度にマイナスが付く=その方向には0°まで届いていない、と読む。
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