第50回 理学療法士国家試験 午前 第29問
人間発達学第50回午前
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表で、月齢と獲得している機能の組合せで正しいのはどれか。\n1. 5か月 ── 人見知りをする。\n2. 6か月 ── ものにつかまって立っている。\n3. 11か月 ── コップを自分で持って飲む。\n4. 12か月 ── 積木を2つ重ねる。\n5. 15か月 ── 自分の姓名を言う。
- 1. 5か月 ── 人見知りをする。
- 2. 6か月 ── ものにつかまって立っている。
- 3. 11か月 ── コップを自分で持って飲む。 ✓
- 4. 12か月 ── 積木を2つ重ねる。
- 5. 15か月 ── 自分の姓名を言う。
正答:3番
解説
■ 正答:3番 — 11か月 ── コップを自分で持って飲む。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表は、乳幼児の発達段階を月齢別に評価する標準的な検査です。11か月時点で、コップを自分で持って飲む行動が獲得される発達段階と正確に一致します。
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【各選択肢の解説】
1. 5か月 ── 人見知りをする。
❌ 誤り。人見知りは一般的に生後7~8か月以降に見られる行動です。5か月時点ではまだ獲得されていません。
2. 6か月 ── ものにつかまって立っている。
❌ 誤り。つかまり立ちは通常9~10か月以降の発達段階です。6か月では寝返りや座位保持が主要な発達課題です。
3. 11か月 ── コップを自分で持って飲む。
✅ 正しい。11か月は手指機能が発達し、自分でコップを持って飲む動作が可能になる時期です。遠城寺式検査表でも標準的な発達マイルストーンとして記載されています。
4. 12か月 ── 積木を2つ重ねる。
❌ 誤り。積木を2つ重ねる行動は15~18か月以降の発達段階です。12か月では積木を握る、たたくなどの行動が見られます。
5. 15か月 ── 自分の姓名を言う。
❌ 誤り。自分の姓名を言う能力は2~2.5歳以降の発達段階です。15か月ではまだ語彙数が限定的です。
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【試験対策ポイント】
• 人見知り:7~8か月、つかまり立ち:9~10か月、積木2つ重ね:15~18か月
• 遠城寺式は5領域(姿勢・運動、手の機能、食事・排泄、言語、社会性)で評価
• 月齢別発達段階の正確な時期を暗記することが重要