PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第43問

理学療法評価学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第43問(理学療法評価学)の正答は 1・2 です。FBS(Functional Balance Scale)=Berg Balance Scaleは、座位・立位・移動など14項目を各0〜4点(5段階)で評価し、満点56点で得点が高いほどバランス能力が高いことを示します。

問題
FBS(functional balance scale)で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 14項目からなる。
  2. 2. 得点が高いほどバランス能力は高い。
  3. 3. 1項目は4段階の評定尺度で判定する。
  4. 4. 転倒リスクのカットオフ値は52点である。
  5. 5. 外乱負荷への反応を中心とした検査である。

正答:1・2番

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解説
■ 正答:1番・2番 — 14項目からなる/得点が高いほどバランス能力は高い。

FBS(Functional Balance Scale)=Berg Balance Scaleは、座位・立位・移動など14項目を各0〜4点(5段階)で評価し、満点56点で得点が高いほどバランス能力が高いことを示します。


【各選択肢の解説】

1. 14項目からなる。
✅ 正しい。座位保持・立ち上がり・移乗・閉脚立位・タンデム立位・片脚立位など14項目で構成されます。
2. 得点が高いほどバランス能力は高い。
✅ 正しい。各項目0(不能)〜4(自立)で採点し、合計56点満点。高得点ほど良好なバランスを表します。
3. 1項目は4段階の評定尺度で判定する。
❌ 誤り。各項目は0〜4の5段階で判定します(4段階ではない)。
4. 転倒リスクのカットオフ値は52点である。
❌ 誤り。転倒リスクのカットオフは概ね45点前後とされ、52点ではありません。
5. 外乱負荷への反応を中心とした検査である。
❌ 誤り。FBSは外乱反応ではなく、課題遂行(静的・動的な姿勢保持と動作)を中心に評価します。

【試験対策ポイント】

FBS(BBS)=14項目・各0〜4点・満点56点・高得点ほど良好・カットオフ約45点で転倒リスク。混同しやすいバランス評価:TUG(時間)・Functional Reach(リーチ距離)・片脚立位時間。項目数と段階数(14項目×5段階)は頻出。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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