第50回 理学療法士国家試験 午前 第44問
理学療法評価学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第44問(理学療法評価学)の正答は 2 です。6分間歩行テストは、6分間にできるだけ長く歩いた距離で運動耐容能を評価する。
問題
6分間歩行テストで誤っているのはどれか。
- 1. テストは2回施行する。
- 2. 被検者の横に並んで歩く。 ✓
- 3. 自覚症状の変化を記録する。
- 4. 被検者に残りの時間を伝える。
- 5. 6分間の総歩行距離で評価する。
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.5%参考値
13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 被検者の横に並んで歩く。
6分間歩行テストは、6分間にできるだけ長く歩いた距離で運動耐容能を評価する。検査者が並んで歩くと歩く速さを検査者が決めてしまい、距離が変わるため、検査者は一緒に歩かない。
【各選択肢の解説】
1. テストは2回施行する。
✅ 正しい。2回目は慣れ(学習効果)で距離が伸びやすいため、2回行って長い方を採用する方法が推奨されている(ERS/ATS 技術標準 2014)。
✅ 正しい。2回目は慣れ(学習効果)で距離が伸びやすいため、2回行って長い方を採用する方法が推奨されている(ERS/ATS 技術標準 2014)。
2. 被検者の横に並んで歩く。
❌ 誤り(=正答)。並んで歩くと検査者がペースメーカーになり、被検者自身の速さで歩いた距離にならない。正しくは、検査者は一緒に歩かず、スタート地点付近で時間を計り、決められた声かけを行う(ATS ガイドライン 2002)。
❌ 誤り(=正答)。並んで歩くと検査者がペースメーカーになり、被検者自身の速さで歩いた距離にならない。正しくは、検査者は一緒に歩かず、スタート地点付近で時間を計り、決められた声かけを行う(ATS ガイドライン 2002)。
3. 自覚症状の変化を記録する。
✅ 正しい。開始前と終了時に修正Borgスケールで呼吸困難感・疲労感を記録し、途中で休んだ・中止した場合はその理由となった症状も記録する。
✅ 正しい。開始前と終了時に修正Borgスケールで呼吸困難感・疲労感を記録し、途中で休んだ・中止した場合はその理由となった症状も記録する。
4. 被検者に残りの時間を伝える。
✅ 正しい。1分ごとに「残りあと○分です」など決められた言い方で経過を伝える。言い方をそろえるのは、励まし方で距離が変わるのを防ぐためである。
✅ 正しい。1分ごとに「残りあと○分です」など決められた言い方で経過を伝える。言い方をそろえるのは、励まし方で距離が変わるのを防ぐためである。
5. 6分間の総歩行距離で評価する。
✅ 正しい。6分間に歩いた総距離(m)が主な指標である。
✅ 正しい。6分間に歩いた総距離(m)が主な指標である。
【試験対策ポイント】
- 6MWT=直線30mの往復・自分のペースで歩く・休憩可(時計は止めない)・検査者は並んで歩かない
- 声かけは1分ごとに決められた言い方だけ
- 記録:総距離、開始前と終了時のBorgスケール・SpO2・心拍数
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