第50回 理学療法士国家試験 午前 第54問
解剖学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第54問(解剖学)の正答は 5 です。この模式図は、上が背側、下が腹側で描かれている。
問題
中脳レベルの横断面の模式図を示す。錐体路はどれか。
- 1. ①
- 2. ②
- 3. ③
- 4. ④
- 5. ⑤ ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.7%難問
69人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — ⑤
この模式図は、上が背側、下が腹側で描かれている。上の小さな三角が中脳水道、その下の小さな円が動眼神経核、左右の円が赤核、腹側の弓状の黒い帯が黒質、黒質より腹側の部分が大脳脚である。錐体路は大脳脚の中央部を下行するので⑤が正答である。
【各選択肢の解説】
1. ①
❌ 誤り。①は中脳水道より背側の部分で、中脳蓋(上丘)にあたる。正しくは、錐体路は最も腹側の大脳脚を通る。
❌ 誤り。①は中脳水道より背側の部分で、中脳蓋(上丘)にあたる。正しくは、錐体路は最も腹側の大脳脚を通る。
2. ②
❌ 誤り。②は被蓋にある円形の構造で、赤核である。赤核は赤核脊髄路の起始核で、正しくは、錐体路は赤核より腹側の大脳脚を通る。
❌ 誤り。②は被蓋にある円形の構造で、赤核である。赤核は赤核脊髄路の起始核で、正しくは、錐体路は赤核より腹側の大脳脚を通る。
3. ③
❌ 誤り。③は赤核の腹側にある弓状の帯で、黒質である。ドパミン作動性ニューロンを含み、パーキンソン病で変性する部位である。正しくは、錐体路は黒質よりさらに腹側の大脳脚を通る。
❌ 誤り。③は赤核の腹側にある弓状の帯で、黒質である。ドパミン作動性ニューロンを含み、パーキンソン病で変性する部位である。正しくは、錐体路は黒質よりさらに腹側の大脳脚を通る。
4. ④
❌ 誤り。④は中脳水道の腹側にある小さな核で、動眼神経核付近を指す。正しくは、錐体路は動眼神経核よりずっと腹側の大脳脚を通る。
❌ 誤り。④は中脳水道の腹側にある小さな核で、動眼神経核付近を指す。正しくは、錐体路は動眼神経核よりずっと腹側の大脳脚を通る。
5. ⑤
✅ 正しい。⑤は黒質より腹側の大脳脚である。大脳皮質から下行する線維が内包を経て大脳脚に集まり、錐体路(皮質脊髄路・皮質核路)はその中央部を通る。
✅ 正しい。⑤は黒質より腹側の大脳脚である。大脳皮質から下行する線維が内包を経て大脳脚に集まり、錐体路(皮質脊髄路・皮質核路)はその中央部を通る。
【試験対策ポイント】
| 背側→腹側 | 構造 |
|---|---|
| 中脳蓋 | 上丘・下丘 |
| 中脳水道の周囲 | 中脳水道周囲灰白質・動眼神経核 |
| 被蓋 | 赤核 |
| 黒質 | パーキンソン病で変性 |
| 大脳脚 | 中央部を錐体路が通る |
錐体路は中脳では大脳脚、橋では橋底部、延髄では錐体を通る。
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