PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第55問

解剖学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第55問(解剖学)の正答は 2 です。二重神経支配とは、1つの筋が2本の神経から枝を受けることをいう。

問題
二重神経支配の筋はどれか。
  1. 1. 肘筋
  2. 2. 上腕筋 ✓
  3. 3. 浅指屈筋
  4. 4. 手の骨間筋
  5. 5. 尺側手根屈筋

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 59.2%標準

49人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 上腕筋

二重神経支配とは、1つの筋が2本の神経から枝を受けることをいう。上腕筋は主に筋皮神経に支配されるが、外側部は橈骨神経からも枝を受ける。


【各選択肢の解説】

1. 肘筋
❌ 誤り。正しくは、肘筋は上腕三頭筋と同じく橈骨神経のみの支配である。
2. 上腕筋
✅ 正しい。上腕筋は屈筋群として筋皮神経の支配を受けるが、外側部には隣を走る橈骨神経からも枝が入るため、二重神経支配の代表例とされる。
3. 浅指屈筋
❌ 誤り。正しくは、浅指屈筋は正中神経のみの支配である。二重支配になるのは深指屈筋(橈側部=正中神経、尺側部=尺骨神経)である。
4. 手の骨間筋
❌ 誤り。正しくは、背側・掌側骨間筋はいずれも尺骨神経(深枝)のみの支配である。
5. 尺側手根屈筋
❌ 誤り。正しくは、尺側手根屈筋は尺骨神経のみの支配である。

【試験対策ポイント】

筋支配神経
上腕筋筋皮神経+橈骨神経
深指屈筋正中神経(橈側部)+尺骨神経(尺側部)
短母指屈筋正中神経(浅頭)+尺骨神経(深頭)
恥骨筋大腿神経+閉鎖神経
大内転筋閉鎖神経+坐骨神経(脛骨神経部)
大腿二頭筋脛骨神経部(長頭)+総腓骨神経部(短頭)
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