第50回 理学療法士国家試験 午前 第58問
解剖学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第58問(解剖学)の正答は 5 です。胸膜は肺の表面を覆う臓側胸膜と、胸壁・横隔膜・縦隔の面を覆う壁側胸膜からなり、両者は肺門で折れ返って連続し、閉じた袋(胸膜腔)をつくる。
問題
胸部の解剖について正しいのはどれか。
- 1. 縦隔の後面は心臓である。
- 2. 肺の栄養血管は肺動脈である。
- 3. 区域気管支は左右10本ずつある。
- 4. 第3肋骨は胸骨柄と関節を形成する。
- 5. 臓側胸膜と壁側胸膜とは連続している。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67.9%標準
53人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 臓側胸膜と壁側胸膜とは連続している。
胸膜は肺の表面を覆う臓側胸膜と、胸壁・横隔膜・縦隔の面を覆う壁側胸膜からなり、両者は肺門で折れ返って連続し、閉じた袋(胸膜腔)をつくる。
【各選択肢の解説】
1. 縦隔の後面は心臓である。
❌ 誤り。縦隔は左右の肺の間の部分で、前は胸骨、後ろは胸椎で境される。正しくは、縦隔の後面は胸椎で、心臓は縦隔の中部(中縦隔)にあり、心臓の後ろの後縦隔には食道・胸大動脈・胸管などがある。
❌ 誤り。縦隔は左右の肺の間の部分で、前は胸骨、後ろは胸椎で境される。正しくは、縦隔の後面は胸椎で、心臓は縦隔の中部(中縦隔)にあり、心臓の後ろの後縦隔には食道・胸大動脈・胸管などがある。
2. 肺の栄養血管は肺動脈である。
❌ 誤り。肺動脈はガス交換のために静脈血を運ぶ機能血管である。正しくは、肺の組織を栄養するのは大動脈から出る気管支動脈である。
❌ 誤り。肺動脈はガス交換のために静脈血を運ぶ機能血管である。正しくは、肺の組織を栄養するのは大動脈から出る気管支動脈である。
3. 区域気管支は左右10本ずつある。
❌ 誤り。左肺は心臓があるため小さく、区域の一部が合わさっている。正しくは、区域気管支は右10本、左は8本(数え方により9本)で左右で数が異なる。
❌ 誤り。左肺は心臓があるため小さく、区域の一部が合わさっている。正しくは、区域気管支は右10本、左は8本(数え方により9本)で左右で数が異なる。
4. 第3肋骨は胸骨柄と関節を形成する。
❌ 誤り。正しくは、胸骨柄と関節するのは第1肋骨と第2肋骨(第2肋骨は胸骨柄と胸骨体の境=胸骨角に付く)で、第3肋骨は胸骨体と関節する。
❌ 誤り。正しくは、胸骨柄と関節するのは第1肋骨と第2肋骨(第2肋骨は胸骨柄と胸骨体の境=胸骨角に付く)で、第3肋骨は胸骨体と関節する。
5. 臓側胸膜と壁側胸膜とは連続している。
✅ 正しい。肺は発生の過程で胸膜の袋に外から押し込まれるようにできるため、肺を包む臓側胸膜と胸壁側の壁側胸膜は肺門で1枚につながっている。
✅ 正しい。肺は発生の過程で胸膜の袋に外から押し込まれるようにできるため、肺を包む臓側胸膜と胸壁側の壁側胸膜は肺門で1枚につながっている。
【試験対策ポイント】
- 肺の血管:機能血管=肺動脈・肺静脈(ガス交換)/栄養血管=気管支動脈
- 区域:右10・左8〜9
- 胸骨角=第2肋骨の高さ(肋骨を数える目印)
- 胸膜:臓側と壁側は肺門で連続、その間が胸膜腔
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)