PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第59問

解剖学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第59問(解剖学)の正答は 2 です。膵臓は後腹膜器官で、胃の後方(背側)を横走し、頭部が十二指腸に囲まれ尾部は脾臓に達します。

問題
消化器について正しいのはどれか。
  1. 1. 胆汁は胆嚢で産生される。
  2. 2. 膵臓は胃の後方に位置する。
  3. 3. 大腸は結腸と直腸からなる。
  4. 4. 小腸は十二指腸と回腸からなる。
  5. 5. 胃の肛門側の開口部を噴門という。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 膵臓は胃の後方に位置する

膵臓は後腹膜器官で、胃の後方(背側)を横走し、頭部が十二指腸に囲まれ尾部は脾臓に達します。「胃の後方」という位置関係は正しい記述です。


【各選択肢の解説】

1. 胆汁は胆嚢で産生される。
❌ 誤り。胆汁は肝臓で産生され、胆嚢は胆汁を濃縮・貯蔵する器官です。
2. 膵臓は胃の後方に位置する。
✅ 正しい。膵臓は後腹膜にあり胃の背側を横走します。頭部は十二指腸に接します。
3. 大腸は結腸と直腸からなる。
❌ 誤り。大腸は盲腸・結腸・直腸からなります。盲腸が抜けているため不正確です。
4. 小腸は十二指腸と回腸からなる。
❌ 誤り。小腸は十二指腸・空腸・回腸からなります。空腸が抜けています。
5. 胃の肛門側の開口部を噴門という。
❌ 誤り。胃の肛門側(出口・十二指腸へ続く)は幽門です。噴門は食道側(入口)の開口部です。

【試験対策ポイント】

消化管の区分は基本かつ頻出。大腸=盲腸+結腸+直腸、小腸=十二指腸+空腸+回腸。胃の入口=噴門(食道側)、出口=幽門(十二指腸側)。胆汁は肝臓で産生し胆嚢で濃縮・貯蔵。膵臓・十二指腸・上行/下行結腸・腎は後腹膜器官という点も整理しておくこと。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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