PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第70問

運動学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第70問(運動学)の正答は 4 です。肩甲下筋は肩甲骨前面(肩甲下窩)から起こり上腕骨小結節に停止する回旋筋腱板の一つで、肩関節の内旋に働きます。

問題
基本肢位からの肩関節の運動で正しいのはどれか。
  1. 1. 広背筋は屈曲に作用する。
  2. 2. 棘上筋は内転に作用する。
  3. 3. 大円筋は外旋に作用する。
  4. 4. 肩甲下筋は内旋に作用する。
  5. 5. 棘下筋は水平屈曲に作用する。

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63.6%参考値

11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 肩甲下筋は内旋に作用する

肩甲下筋は肩甲骨前面(肩甲下窩)から起こり上腕骨小結節に停止する回旋筋腱板の一つで、肩関節の内旋に働きます。正しい組合せです。


【各選択肢の解説】

1. 広背筋は屈曲に作用する。
❌ 誤り。広背筋は肩関節の伸展・内転・内旋に作用します。屈曲ではありません。
2. 棘上筋は内転に作用する。
❌ 誤り。棘上筋は三角筋とともに肩関節の外転(特に初期15〜30度)に作用します。
3. 大円筋は外旋に作用する。
❌ 誤り。大円筋は広背筋と同様に肩関節の内旋・内転・伸展に作用します。外旋ではありません。
4. 肩甲下筋は内旋に作用する。
✅ 正しい。肩甲下筋は腱板筋で、肩関節の内旋の主動作筋です。
5. 棘下筋は水平屈曲に作用する。
❌ 誤り。棘下筋は小円筋とともに肩関節の外旋に作用します。水平屈曲(水平内転)には大胸筋・三角筋前部が働きます。

【試験対策ポイント】

回旋筋腱板(ローテーターカフ)の作用を整理。棘上筋=外転、棘下筋・小円筋=外旋、肩甲下筋=内旋。内旋筋(肩甲下筋・大円筋・広背筋・大胸筋)と外旋筋(棘下筋・小円筋)を対比して覚えること。広背筋・大円筋=伸展・内転・内旋でセットになる点も頻出です。

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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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