PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第72問

運動学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第72問(運動学)の正答は 1・5 です。大殿筋は股関節の伸展に加え外旋にも作用し、大腿筋膜張筋は股関節の屈曲・外転・内旋に作用します。

問題
基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 外旋 ―― 大殿筋
  2. 2. 伸展 ―― 腸腰筋
  3. 3. 内転 ―― 中殿筋
  4. 4. 屈曲 ―― 大腿二頭筋
  5. 5. 屈曲 ―― 大腿筋膜張筋

正答:1・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 43.8%参考値

16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番・5番 — 外旋 ── 大殿筋/屈曲 ── 大腿筋膜張筋

大殿筋は股関節の伸展に加え外旋にも作用し、大腿筋膜張筋は股関節の屈曲・外転・内旋に作用します。どちらも正しい組合せです。


【各選択肢の解説】

1. 外旋 ── 大殿筋
✅ 正しい。大殿筋は股関節の伸展の主動作筋であり、外旋にも作用します。
2. 伸展 ── 腸腰筋
❌ 誤り。腸腰筋は股関節の最も強力な屈曲筋です。伸展ではありません。
3. 内転 ── 中殿筋
❌ 誤り。中殿筋は股関節の外転の主動作筋で、内転ではありません(前部線維は内旋にも働く)。
4. 屈曲 ── 大腿二頭筋
❌ 誤り。大腿二頭筋(ハムストリングス)は股関節の伸展と膝関節の屈曲に働きます。股関節屈曲ではありません。
5. 屈曲 ── 大腿筋膜張筋
✅ 正しい。大腿筋膜張筋は股関節の屈曲・外転・内旋に作用します。

【試験対策ポイント】

股関節運動の主動作筋を整理。屈曲=腸腰筋・大腿直筋・大腿筋膜張筋、伸展=大殿筋・ハムストリングス、外転=中殿筋・小殿筋、内転=内転筋群、外旋=大殿筋・深層外旋六筋、内旋=小殿筋・大腿筋膜張筋(前部)。大殿筋=伸展+外旋、大腿筋膜張筋=屈曲+外転+内旋の多機能をおさえると2つ選べに対応できます。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第50回 全問一覧

▶ 運動学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)