PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第73問

運動学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第73問(運動学)の正答は 3・4 です。長腓骨筋は足底を斜走して横アーチを保持し、長指屈筋は足底で内側縦アーチを支えます。

問題
足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 第三腓骨筋は内がえしに作用する。
  2. 2. 長母指伸筋は外がえしに作用する。
  3. 3. 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。
  4. 4. 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。
  5. 5. 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。

正答:3・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 36.4%参考値

11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番・4番 — 長腓骨筋は横アーチの維持/長指屈筋は内側縦アーチの維持

長腓骨筋は足底を斜走して横アーチを保持し、長指屈筋は足底で内側縦アーチを支えます。いずれもアーチ維持に関する正しい記述です。


【各選択肢の解説】

1. 第三腓骨筋は内がえしに作用する。
❌ 誤り。第三腓骨筋は背屈と外がえし(回内)に作用します。内がえしではありません。
2. 長母指伸筋は外がえしに作用する。
❌ 誤り。長母指伸筋は母指伸展・足背屈に働き、わずかに内がえし側に作用します。外がえしではありません。
3. 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。
✅ 正しい。長腓骨筋は足底を内側へ斜走し第1中足骨底・内側楔状骨に停止して横アーチを支えます。
4. 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。
✅ 正しい。長指屈筋は足底内側を走り、後脛骨筋とともに内側縦アーチの保持に働きます。
5. 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。
❌ 誤り。後脛骨筋は内がえしに働き、内側縦アーチを支えます。外側縦アーチではありません。

【試験対策ポイント】

足のアーチ支持筋を整理。内側縦アーチ=後脛骨筋・長指屈筋・長母指屈筋・前脛骨筋、外側縦アーチ=長腓骨筋・短腓骨筋、横アーチ=長腓骨筋(+後脛骨筋)。内がえし筋=前・後脛骨筋、外がえし筋=長・短・第三腓骨筋。後脛骨筋=内側縦アーチ(扁平足で機能不全)が頻出です。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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