第50回 理学療法士国家試験 午前 第77問
病理学概論第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第77問(病理学概論)の正答は 1・4・5 です。梅毒は梅毒トレポネーマ、猩紅熱は溶連菌(A群β溶血性連鎖球菌)、トラコーマはクラミジア・トラコマチスによる細菌感染症です。
問題
細菌感染によるのはどれか。
- 1. 梅毒 ✓
- 2. 疣贅
- 3. 風疹
- 4. 猩紅熱 ✓
- 5. トラコーマ ✓
正答:1・4・5番
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解説
■ 正答:1・4・5番 — 梅毒・猩紅熱・トラコーマ
梅毒は梅毒トレポネーマ、猩紅熱は溶連菌(A群β溶血性連鎖球菌)、トラコーマはクラミジア・トラコマチスによる細菌感染症です。一方、疣贅(いぼ)と風疹はウイルス感染であり該当しません。
【各選択肢の解説】
1. 梅毒
✅ 正しい。梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)による性感染症で、細菌感染に分類されます。
✅ 正しい。梅毒トレポネーマ(スピロヘータ)による性感染症で、細菌感染に分類されます。
2. 疣贅
❌ 誤り。いわゆる「いぼ」で、ヒトパピローマウイルス(HPV)によるウイルス感染です。
❌ 誤り。いわゆる「いぼ」で、ヒトパピローマウイルス(HPV)によるウイルス感染です。
3. 風疹
❌ 誤り。風疹ウイルスによる感染で、妊娠初期感染では先天性風疹症候群をきたします。
❌ 誤り。風疹ウイルスによる感染で、妊娠初期感染では先天性風疹症候群をきたします。
4. 猩紅熱
✅ 正しい。A群β溶血性連鎖球菌の毒素による感染症で、全身の発疹といちご舌が特徴です。
✅ 正しい。A群β溶血性連鎖球菌の毒素による感染症で、全身の発疹といちご舌が特徴です。
5. トラコーマ
✅ 正しい。クラミジア・トラコマチスによる結膜炎で、失明原因にもなる細菌(広義)感染です。
✅ 正しい。クラミジア・トラコマチスによる結膜炎で、失明原因にもなる細菌(広義)感染です。
【試験対策ポイント】
細菌かウイルスかを区別する問題は頻出。ウイルス=疣贅(HPV)・風疹・麻疹・水痘・帯状疱疹。細菌=梅毒(スピロヘータ)・猩紅熱(溶連菌)・トラコーマ(クラミジア)・結核(抗酸菌)。「○○熱」でも病原体は様々なので、毒素を出す溶連菌=猩紅熱とセットで覚える。
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