PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午前 第82問

リハビリテーション医学第50回午前

第50回 理学療法士国家試験 午前 第82問(リハビリテーション医学)の正答は 2 です。ICF(国際生活機能分類)で「活動」とは課題や行為の個人による遂行を指します。

問題
国際生活機能分類(ICF)で活動に含まれるのはどれか。
  1. 1. 嚥下
  2. 2. 歩行
  3. 3. 言語表出
  4. 4. 呼吸機能
  5. 5. 関節の可動性

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 歩行

ICF(国際生活機能分類)で「活動」とは課題や行為の個人による遂行を指します。歩行は移動という活動の代表例です。嚥下・言語表出・呼吸機能・関節可動性は身体の働きである「心身機能・身体構造」に分類されます。


【各選択肢の解説】

1. 嚥下
❌ 誤り。飲み込みという身体の生理的機能であり「心身機能」に分類されます。
2. 歩行
✅ 正しい。移動という課題遂行=活動に該当します。
3. 言語表出
❌ 誤り。発声・発語の機能は「心身機能(音声と発話の機能)」に含まれます。
4. 呼吸機能
❌ 誤り。呼吸という生理機能で「心身機能」に分類されます。
5. 関節の可動性
❌ 誤り。関節可動域は身体の構造・機能であり「心身機能・身体構造」に分類されます。

【試験対策ポイント】

ICFの構成は心身機能・身体構造/活動/参加+背景因子(環境・個人)。「機能・機能・可動性」など身体レベルの語=心身機能、「歩行・食事・更衣」など行為=活動、「就労・地域行事への参加」など社会的役割=参加。動詞でも生理機能(嚥下・呼吸)は心身機能側になる点が引っかけ。歩行は活動の鉄板例。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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