第50回 理学療法士国家試験 午前 第88問
人間発達学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第88問(人間発達学)の正答は 4 です。物につかまらずに立てるのはおおむね1歳前後である。
問題
物につかまらず立てる乳児においてみられるのはどれか。
- 1. 自動歩行
- 2. Moro 反射
- 3. 手掌把握反射
- 4. パラシュート反応 ✓
- 5. 非対称性緊張性頸反射
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — パラシュート反応
物につかまらずに立てるのはおおむね1歳前後である。この時期には原始反射はすでに消え、生後半年以降に出現して生涯持続するパラシュート反応がみられる。
【各選択肢の解説】
1. 自動歩行
❌ 誤り。正しくは、新生児期にみられ生後1〜2か月頃に消失する原始反射である。
❌ 誤り。正しくは、新生児期にみられ生後1〜2か月頃に消失する原始反射である。
2. Moro 反射
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
3. 手掌把握反射
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
4. パラシュート反応
✅ 正しい。転倒しかけたときに手を出して身体を支える保護伸展反応で、立位・歩行の安全に必要なため、出現後は生涯持続する。
✅ 正しい。転倒しかけたときに手を出して身体を支える保護伸展反応で、立位・歩行の安全に必要なため、出現後は生涯持続する。
5. 非対称性緊張性頸反射
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
❌ 誤り。正しくは、生後4〜6か月頃までに消失する原始反射である。
【試験対策ポイント】
| 種類 | 例 | 経過 |
|---|---|---|
| 原始反射 | 自動歩行・Moro反射・手掌把握反射・ATNR | 生後早期に出現し、数か月で消失 |
| 姿勢反応 | パラシュート反応・平衡反応 | 生後半年以降に出現し、生涯持続 |
立ち直り反応は種類で経過が違う。頸の立ち直り反応・体に働く体の立ち直り反応は乳幼児期に統合され、迷路性・視覚性立ち直り反応は生涯持続する。
「立てる月齢で残っているもの=原始反射ではなく、保護・平衡にかかわる反応」で選べる。
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