第50回 理学療法士国家試験 午前 第93問
臨床医学第50回午前
第50回 理学療法士国家試験 午前 第93問(臨床医学)の正答は 2 です。Guillain-Barré症候群では、髄液の細胞数は増えないのに蛋白が上昇する蛋白細胞解離がみられる。
問題
Guillain-Barré症候群について正しいのはどれか。
- 1. 顔面神経麻痺から発症する。
- 2. 髄液中の蛋白が上昇する。 ✓
- 3. 自律神経障害はみられない。
- 4. 呼吸筋麻痺はみられない。
- 5. 再発と寛解とを繰り返す。
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 23.5%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 髄液中の蛋白が上昇する。
Guillain-Barré症候群では、髄液の細胞数は増えないのに蛋白が上昇する蛋白細胞解離がみられる。先行感染の後に急性に進む末梢神経障害である。
【各選択肢の解説】
1. 顔面神経麻痺から発症する。
❌ 誤り。顔面神経麻痺は経過中に加わることはあるが、初発症状として典型的ではない。正しくは、下肢から始まり上行する左右対称の弛緩性麻痺で発症することが多い。
❌ 誤り。顔面神経麻痺は経過中に加わることはあるが、初発症状として典型的ではない。正しくは、下肢から始まり上行する左右対称の弛緩性麻痺で発症することが多い。
2. 髄液中の蛋白が上昇する。
✅ 正しい。神経根レベルで炎症と脱髄が起こり蛋白が髄液に漏れ出る一方、髄液中に炎症細胞はほとんど増えないため、蛋白細胞解離となる。
✅ 正しい。神経根レベルで炎症と脱髄が起こり蛋白が髄液に漏れ出る一方、髄液中に炎症細胞はほとんど増えないため、蛋白細胞解離となる。
3. 自律神経障害はみられない。
❌ 誤り。正しくは、血圧の変動・不整脈・発汗異常などの自律神経障害を伴うことがある。
❌ 誤り。正しくは、血圧の変動・不整脈・発汗異常などの自律神経障害を伴うことがある。
4. 呼吸筋麻痺はみられない。
❌ 誤り。正しくは、麻痺が呼吸筋に及んで人工呼吸管理を要する例がある。
❌ 誤り。正しくは、麻痺が呼吸筋に及んで人工呼吸管理を要する例がある。
5. 再発と寛解とを繰り返す。
❌ 誤り。正しくは、単相性の経過で、ピークを過ぎると多くは回復に向かう。再発と寛解を繰り返すのは多発性硬化症などである。
❌ 誤り。正しくは、単相性の経過で、ピークを過ぎると多くは回復に向かう。再発と寛解を繰り返すのは多発性硬化症などである。
【試験対策ポイント】
| 項目 | Guillain-Barré症候群 | 多発性硬化症 |
|---|---|---|
| 障害部位 | 末梢神経 | 中枢神経 |
| 経過 | 急性・単相性 | 再発と寛解 |
| 腱反射 | 低下〜消失 | 亢進 |
| 髄液 | 蛋白細胞解離 | オリゴクローナルバンド |
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「神経内科学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)