第50回 理学療法士国家試験 午後 第17問
リハビリテーション医学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第17問(リハビリテーション医学)の正答は 4 です。FIMの移乗(ベッド・椅子・車椅子)は、ベッドから車椅子と車椅子からベッドの両方向を評価し、介助量が異なる場合は低い方の点数で採点する。
問題
65歳の男性。右片麻痺。病棟では、ベッドから車椅子への移乗は介助者に腰を軽く引き上げてもらい、車椅子からベッドへの移乗は介助者に腰を持ち上げて回してもらう。移乗動作のFIMの点数はどれか。
- 1. 5点
- 2. 4点
- 3. 3点
- 4. 2点 ✓
- 5. 1点
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 39.1%参考値
23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 2点
FIMの移乗(ベッド・椅子・車椅子)は、ベッドから車椅子と車椅子からベッドの両方向を評価し、介助量が異なる場合は低い方の点数で採点する。介助者が「腰を軽く引き上げる」のは触れる程度を超えた介助で4点、「腰を持ち上げて回す」のは本人の行う割合が半分に満たない介助で2点にあたる。低い方をとって2点となる。
【各選択肢の解説】
1. 5点
❌ 誤り。5点は監視・準備・助言のみで、身体に触れる介助を要しない状態である。正しくは、本例はどちらの方向も身体的な介助を受けている。
❌ 誤り。5点は監視・準備・助言のみで、身体に触れる介助を要しない状態である。正しくは、本例はどちらの方向も身体的な介助を受けている。
2. 4点
❌ 誤り。ベッドから車椅子への移乗(腰を軽く引き上げる)は4点にあたる。正しくは、反対方向がより介助量の多い2点相当で、低い方をとる。
❌ 誤り。ベッドから車椅子への移乗(腰を軽く引き上げる)は4点にあたる。正しくは、反対方向がより介助量の多い2点相当で、低い方をとる。
3. 3点
❌ 誤り。3点は本人が50%以上75%未満を行う中等度介助である。正しくは、腰を持ち上げて回す介助は本人の行う割合が50%未満で2点にあたる。
❌ 誤り。3点は本人が50%以上75%未満を行う中等度介助である。正しくは、腰を持ち上げて回す介助は本人の行う割合が50%未満で2点にあたる。
4. 2点
✅ 正しい。車椅子からベッドへは、介助者が腰を持ち上げて回しており、本人の行う割合は25%以上50%未満の最大介助である。両方向で異なるため、低い方の2点で採点する。
✅ 正しい。車椅子からベッドへは、介助者が腰を持ち上げて回しており、本人の行う割合は25%以上50%未満の最大介助である。両方向で異なるため、低い方の2点で採点する。
5. 1点
❌ 誤り。1点は本人が25%未満しか行わない全介助である。正しくは、本例は一方向が軽い介助で行えており、全介助ではない。
❌ 誤り。1点は本人が25%未満しか行わない全介助である。正しくは、本例は一方向が軽い介助で行えており、全介助ではない。
【試験対策ポイント】
| 点数 | 区分 | 本人が行う割合 |
|---|---|---|
| 7 | 完全自立 | — |
| 6 | 修正自立 | 補助具・時間を要する |
| 5 | 監視・準備 | 介助者は触れない |
| 4 | 最小介助 | 75%以上 |
| 3 | 中等度介助 | 50%以上75%未満 |
| 2 | 最大介助 | 25%以上50%未満 |
| 1 | 全介助 | 25%未満 |
(FIM:機能的自立度評価法)移乗は両方向をみて低い方で採点する。
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