PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第50回 理学療法士国家試験 午後 第19問

運動学第50回午後

第50回 理学療法士国家試験 午後 第19問(運動学)の正答は 4 です。支点Aまわりのモーメントのつり合いで解く。

問題
てこを図に示す。Aを支点とした棒のB点から60kg重の錘を糸で垂らした。棒を水平に支えるためにC点にかかる力F(N)はどれか。ただし、1Nを100g重とし、棒と糸の質量は無視できるものとする。
第50回午後第19問 図
  1. 1. 60 N
  2. 2. 80 N
  3. 3. 90 N
  4. 4. 100 N ✓
  5. 5. 120 N

正答:4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 42.9%参考値

28人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 100 N

支点Aまわりのモーメントのつり合いで解く。図では支点AからB点(錘)までが3cm、C点までが18cmである。60kg重×3cm=F×18cmより、F=10kg重になる。1N=100g重なので、10kg重=10,000g重=100 Nである。


【各選択肢の解説】

1. 60 N
❌ 誤り。60kg重をNに直すと600Nで、60Nにはならない。正しくは、モーメントのつり合いからF=10kg重=100Nである。
2. 80 N
❌ 誤り。腕の長さを取り違えた値である。正しくは、F×18=60×3からF=10kg重=100Nとなる。
3. 90 N
❌ 誤り。正しくは、錘の腕3cmと力Fの腕18cmの比(1:6)で、Fは錘の6分の1=10kg重=100Nである。
4. 100 N
✅ 正しい。F×18=60×3よりF=10kg重。1N=100g重の換算で10,000g重÷100=100Nとなる。
5. 120 N
❌ 誤り。力Fの腕を15cmとして計算すると60×3÷15=12kg重=120Nになる。正しくは、支点AからC点までの距離(18cm)を腕として用い、100Nとなる。

【試験対策ポイント】

手順内容
①支点を決める(本問はA)
②各力の腕=支点から力の作用線までの距離
③時計回りのモーメント=反時計回りのモーメント
④単位換算(本問は1N=100g重)

腕の長さは「支点から」測る。点と点の間の距離をそのまま使わない。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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