第50回 理学療法士国家試験 午後 第57問
解剖学第50回午後
第50回 理学療法士国家試験 午後 第57問(解剖学)の正答は 1・4 です。深腓骨神経は下腿の前区画の筋(前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・第三腓骨筋)と足背の短趾伸筋を支配する。
問題
深腓骨神経が支配する筋はどれか。2つ選べ。
- 1. 長指伸筋 ✓
- 2. 後脛骨筋
- 3. 短腓骨筋
- 4. 第三腓骨筋 ✓
- 5. 腓腹筋
正答:1・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 30.8%難問
52人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・4番 — 長指伸筋・第三腓骨筋
深腓骨神経は下腿の前区画の筋(前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・第三腓骨筋)と足背の短趾伸筋を支配する。外側区画の腓骨筋は浅腓骨神経、後区画の筋は脛骨神経である。
【各選択肢の解説】
1. 長指伸筋
✅ 正しい。長趾伸筋(国試の語形は長指伸筋)は下腿前面にあり、足趾の伸展と足関節の背屈に働く。深腓骨神経支配である。
✅ 正しい。長趾伸筋(国試の語形は長指伸筋)は下腿前面にあり、足趾の伸展と足関節の背屈に働く。深腓骨神経支配である。
2. 後脛骨筋
❌ 誤り。後脛骨筋は下腿後区画の深層にある。正しくは脛骨神経支配である。
❌ 誤り。後脛骨筋は下腿後区画の深層にある。正しくは脛骨神経支配である。
3. 短腓骨筋
❌ 誤り。短腓骨筋は外側区画にあり、足の外反に働く。正しくは浅腓骨神経支配である。
❌ 誤り。短腓骨筋は外側区画にあり、足の外反に働く。正しくは浅腓骨神経支配である。
4. 第三腓骨筋
✅ 正しい。長趾伸筋の外側の一部が分かれた筋で前区画にあり、足関節の背屈と足の外反に働く。深腓骨神経支配である。
✅ 正しい。長趾伸筋の外側の一部が分かれた筋で前区画にあり、足関節の背屈と足の外反に働く。深腓骨神経支配である。
5. 腓腹筋
❌ 誤り。腓腹筋は下腿後区画の浅層にある下腿三頭筋の一部である。正しくは脛骨神経支配である。
❌ 誤り。腓腹筋は下腿後区画の浅層にある下腿三頭筋の一部である。正しくは脛骨神経支配である。
【試験対策ポイント】
| 区画 | 筋 | 神経 |
|---|---|---|
| 前区画 | 前脛骨筋・長趾伸筋・長母趾伸筋・第三腓骨筋 | 深腓骨神経 |
| 外側区画 | 長腓骨筋・短腓骨筋 | 浅腓骨神経 |
| 後区画 | 下腿三頭筋・後脛骨筋・長趾屈筋・長母趾屈筋 | 脛骨神経 |
「腓骨筋」の名前でも第三腓骨筋だけは前区画=深腓骨神経、という点がひっかけになる。
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